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居場所の作り方と問題提起

やはり何事も続かない、2ヶ月ぶりのnoteを書いている岡田祐政です。

まずはお知らせを。
①岩手県サッカー選手権大会決勝5月8日
 @フットボールセンター
 10:00kickoff(だったはず。)
②期間限定『温たまじゃじゃ麺』の販売5/31まで

③キャリッジスポーツ西仙北スタジオ
 ペア割スタート!


居場所の作り方

では、本題に。
盛岡ゼブラでは、内的存在意義を高めるための部署制を導入しました。詳しくは下記過去記事を。


2ヶ月ほど経ちましたが、僕の予測を超える現象が出てきてます。
以前は『試合で結果を出せる選手の居場所が広がると同時に、なかなか結果を出せない、試合に出れない選手の居場所は狭くなる』
これって、スポーツチームあるあるだと思います。しかも、社会人チームだと選手の能力や経験の差は大きい。こうなるとギクシャクというか、各々の意見の格差が出てしまいます。
ところが、部署制導入により、ピッチ外での結果が居場所に変化をもたらしています。
今まで試合でもなかなか結果を出せなかった選手が、ピッチ外での大変な役割を担い、貢献し続けたことで、常に会話の中心にいるんです。これってすごくないですか?
逆になかなか、部署のシステム作りに難航しているところは、『うちも頑張らないと!』という感じも伝わってきてます。
さらに、僕の立場からは、選手としてではなく、人としての特性も見えてきました。
与えられた役割を全うできる人間。システム作りが得意な人間。メタ認知ができていて周りが見えている人間。など、いいことしか書きませんが、悪いことも見えてきてとても楽しいです。笑
絶対に育成の段階でも取り入れるべき。しかも役割のウェイトを重くして責任を表面化しながら。
こっからさらに面白いことが起きそうなのでまた共有しまーす!

問題提起

盛岡ゼブラが、19年ぶりに岩手県サッカー選手権大会の決勝に進出しました。天皇杯の県予選ですね。
グルージャ盛岡がJ2に昇格したことで、県予選には出なくなったのはとても大きいです!
まぁ勝ったのはいいことですが…

  • 毎試合人は揃わない

  • 出場選手の平均年齢34.5歳

  • チーム練習0

  • 相手チームは学生or20代

まぁ言いたいことはわかりますよね。
うちなんかに負けてんじゃねーよ。です。
確かにゼブラには元プロ選手が6名ほどいます。でもみんな引退して3〜5年経ってます。練習なんてほぼしてません。おっさんです。
さ、ここで岩手のサッカーの現状を整理。

  • 高校サッカーは全国に出ても大敗

  • 近年プロ選手が排出されていない

僕が言っているのは意見でもなんでもありません。現実です。大学時代JFL(今のJ3)のチームに負ける気なんて全くしませんでしたね。決勝は富士大学です。
じゃあなにが問題でなにを改善すべきなのか。
井の中の蛙じゃダメなんです。本気にならないと。
決勝後のコメントはもう決まってます。
先出しします。笑
『盛岡ゼブラがここまできていることが、岩手県サッカー界への一つの問題提起となるはずです。他人事ではなく自分事に。私たちも最善を尽くし続けます。』

是非、おっさんの悪あがきを見に来てください!
5月8日は僕の誕生日です。笑

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