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第一回カル遊オフ①【かるご視点日記】

はじめましての方は初めまして
そうでない方もnoteでは初めまして
かるごと申します
noteを始めました
🐌 < よろしくおね貝します(おもしろギャグ)

本記事は「第一回カル遊オフ」に関する、
かるご視点の日記です。
ボルトエスカルゴ杯の環境考察のみを読みたい方は(そんな奴いるのか)
第一回カル遊オフ②【環境考察】をご覧ください


オフ会に至るまで

プロローグ

時は西暦1999年11月18日、
あるモンスターが産声を上げることとなる。

1999年11月18日発売「vol.6」収録

その四半世紀後、
そんな彼の25歳の誕生日を記念して(?)、
とあるオフ会が主催を乗っ取られることとなる。

オフ会の名は「カル遊オフ」
本記事は、
汗と涙と電撃と粘液のオフ会レポートである。

乗っ取るまでの経緯(犯行の動機)

私は初期バニラが大好きな決闘者である。
昨年に主催のno-ni9さんから誘われて以来、
「亀遊オフ」というカジュアル遊戯王オフの
お手伝いをさせて頂いている。

 当オフ会の特徴としては、
サブイベントが多いことが挙げられる。
どれも参加者が「手ぶらで来ても遊べる」もので、
・2006年環境に独自の禁止制限を設けて遊ぶ
「逆転の女神杯」
・初期モンスター多めのデッキでミラー対決をする
「亀六クラシック」
・サイコロで決まったカードプールでの構築戦
「ダイスdeオリパ」
 等々を始めとした様々なイベントが存在する。
(楽しいので絶対来た方がいい(ダイマ))

私はどのサブイベントも愛してやまないのだが、
同時に、
「いつか大好きな通常モンスターに注目したイベントを実施したい!」
という野望をスタッフになった頃から抱いていた。
そしてその野望は、
ボルトエスカルゴが2024年11月に生誕25周年を迎える事を知り、
「これはもう亀遊オフ乗っ取るしかない!(?)」という確信に変わった。
(ある日なんか計算したらちょうど25歳で電流が走った。雷族だけに

私は緊張しながら「オフ会を乗っ取りたい」という思い(?)を、
亀遊会メンバーに打ち明けた。
(確か飲み会だった)


返答は、、、


「うん、いいんじゃね~」
(あんまし覚えてないけどゆるくOK貰った)

亀遊会が乗っ取られた瞬間である

サブイベント「ボルト・エスカルゴ杯」について

本オフ会の目玉となるサブイベントのコンセプトは参加者の皆さんに
①バニラモンスターを使ってもらい、
②バニラモンスターを出したい!と感じてもらい、
バニラモンスターとの絆を感じてもらう
 である。
これを実現するために、
「構築ルール」「決闘時ルール」を追加した。

〇構築ルール

※追加禁止カード「禁止令」「連鎖除外」 「異次元の指名者」「マインド・クラッシュ」
※フェイバリットバニラに融合モンスターは指定できません

現代環境ではなく亀遊06ルールで実施した理由としては、
「ゲームスピードをスローにしたい」
「ターンをまたぐ駆け引きを楽しんでほしい」
「デッキパワーをある程度平均化したい」
「私がこの時代の環境が好き」       
だからである。

〇対戦時ルール

※罠モンスターも対象GUY

ボーナスの例は↓のような感じ。
1~1.5アドくらい稼げると思う。

みかたのフィールドのあいているばしょにドロローンとぶんしんする

これらの追加ルールで参加者の皆さんとバニラで遊びたいイベントである。実は、数回テストプレイで亀遊オフの常連さんにも手伝っていただいた。
(その節はクソお世話になりました…!)

なお、レンタルデッキは個人で10個用意。
さらに追加でno-ni9さんが逆転の女神杯用のデッキに、同名バニラを3枚入れたものをいくつか用意してくれた。これにより亀遊の強みである「手ぶらでも遊べる」も達成できたと思う。
no-ni9さんに感謝である。

増えたな~

オフ会当日の様子

会場準備

デュエリストの朝は早い。
かるごは5時に起床し、余裕をもって会場の亀有北集い交流館に到着する。
会場のレイアウトを進め、参加賞を用意する。

参加賞のポケットティッシュ

サブイベで使うアイテムの整理を始めたところで、
かるごはある事に気がつく。

”フェイバリットバニラボーナス(10セット)を自宅に忘れた”

「のにくさん、私、埼玉に、戻ります(白目)」

かるごの自宅⇔会場は往復で早くとも2時間半。
どう考えても開会には間に合わない。

こうして前代未聞のオフ会を乗っ取った主催が不在のオフ会が開幕した。

ディアン・ケト杯(亀六クラシック)

JEXさんの進行で無事イベントが開始(推測)

その頃かるごは、
11月とは思えないくらいの大汗を書きながら自宅でブツを回収し、開会式で言うはずだったカンペ(下図参照)を寂しげに眺めながら、電車内で開会時間を迎えていた。

存在しない開会式だった。供養。

幸い電車のかみ合わせが良く2~3戦が終了したあたりで合流できた。息を整え、準決勝、決勝と対戦の様子を観戦させて頂いた。個人的には決勝戦が本当にいい試合で
「論理派」vs「感覚派」が火花を散らす、
まさしくベストバウトという感じだった。

雀卓がいい感じ

(優勝は謎の男子会のたぷぎんさん🐧おめでとうございます!)

優勝賞品はエスカルゴ使用の、特別な「呪物」

ボルト・エスカルゴ杯

開会にあたってのルール説明に加えて、
参加者の皆さんには二つのご協力をお願いした。

一つ目は
「フェイバリットバニラ召喚成功回数アンケート」
サブイベの環境を把握し、今後に向けてのデータ収集をしたいから
というのは建前で、みんながどのバニラを選んで、何回出現したのか単に気になったからである。

二つ目は「ボルトエスカルゴの誕生日を歌で祝う」
このオフ会のコンセプトである「ボルトエスカルゴの誕生日」を参加者の皆さんと全員で祝いたかったである。
(お付き合い本当にありがとうございました。)
(練習なしでしたが息ぴったりで驚きました)

さらにこのタイミングでサプライズがあった。
合同オフ【AYBO】の仲間である【えすかな輪】のえすかさんから、なんと誕生日ケーキを頂けたのである。びっくりンゴ。
(ボルトエスカルゴに変わって食べました。本当にうれしかった…!)

美味しそうなケーキにボルト・エスカルゴもこの表情である

何はともあれ決闘開始。あんなバニラやこんなバニラの名称を宣言する声、フェイバリットバニラボーナスをめくる皆さんの「強すぎだろ」という声が聞けて主催はとても楽しかった。

写真たち

カースド・ギュラ vs 「アイツら」
最強になったスパークマン
トリプル X-ヘッド・キャノン

私もたくさんの決闘を通して、
「そう来たか…!!」というようなフェイバリットバニラのチョイスや、バニラモンスターを何度も出力することに特化した謎の構築、この環境にも出没した【字レア学会員】を見ることができ、幸せなひと時だった。何より、自分の考えたレギュレーションでデッキを作ってきてくれたことや遊んでくれたことが本当に嬉しかった。ほんとに。
※詳しいデッキ分布は別の記事を見てね☆

(優勝は山座さん!!VWXYZで優勝おめでとうございま~す!!)

卓上カレンダーはこんな感じ

まとめ・感想

オフ会を乗っ取ってみて一番に感じたことは周囲への感謝の気持ちである。
自分のやりたいことをノリ良くOKしてくれた仲間への感謝
エントリーしてくれて、遊んでくれることへの感謝
主催の奇行に付き合ってくれる優しさへの感謝
埼玉⇔東京を安全にすばやく運んでくれる交通機関への感謝

挑戦するきっかけをくれた25歳の相棒🐌への感謝

私としては「やりたいこと全部やる」ができ、大変満足いたしました…!
トラブルや拙い進行で参加者の皆さんにも仲間たちにもご迷惑をおかけしましたが、皆さんが「楽しかった!」と少しでも感じてくれていたら、そりゃもうめちゃくちゃに嬉しいです!!!

それでは、
次回は5年後の2029年、30周年記念でお会いしましょう!!!(?)
本当にありがとうございました~🐌

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