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火災報知器を観察する(10/24)
このnoteについて
このnoteは日記みたいなもので、特に答えなどはなく、日々の中での観察、気づき、疑問、調査、解釈などがつづられているものです。気軽に読んで下さい。
気づきのきっかけ
自分の部屋の中をふとみていた。すると、火災報知器が2つあることに気づいた。一つはワンルームの天井に。そしてもう一つは、ようふくようの押し入れの中の天井に。確か、洋服が燃える可能性は大きくあるので理にかなっていると思った。何か法律的な決まりがあるのだろうか?
火災報知器をよく見てみる
火災報知器を頭にイメージもしくは、写真を見てほしい。以下、実際の火災報知器の観察によって得られる情報。
全体として黄色味がかっている。押し入れのほうはそうでもない。 外観は、大きい円柱と小さい円柱を天井に埋め込んだような形。大きい円柱のほうは特に模様はない。円の端に小さな突起ががあり、地面と平行になる部分に四角い銀色のシールが貼ってある。それには黒字で文字が書かれている。真ん中の円の中に「検」の文字がある。独特な字体に変換されている。その文字を囲むように国家検定・合格之証・と書かれている。「・」この記号によって円形でループしている。左上には「感」の文字が、下には5桁の数字、それぞれ両端の数字の上にI,Xがなぜか記載されている。なんの数字だろう。 小さい円柱に関して、銀色の扇風機の羽みたいなものが半ばむき出しの状態で外にさらされいる。それを骨格のようなものが覆っている。穴は全部で7つ。おそらく、扇風機の羽みたいなやつの固定と空気を遮らないようにするための構造? 触ってみたが、手動で動かせるところは一つもない。
火災報知器に関する法律について
以下、火災報知器の調査によって自分の言葉によってまとめた事実。
日本における火災報知器の設置基準は、主に消防法および各市町村の火災予防条例に基づき、2006年の消防法改正によって、新築住宅には火災報知器の設置が義務付けられ、2011年には既存住宅も含めて全国すべての住宅に設置が義務化されたらしい。設置場所の基準があるらしく、
1. 寝室 : 就寝中から逃げ遅れないため
2. 階段 : 煙が上昇する場所であり、避難経路としても重要な役割を持つため
3. 押し入れ : 衣類など火災のリスクがあるため。一定面積以上になると設置が義務付けられる。(1.62m以上)
そのほかの決まりは自治体の決まりによるものらしい。
張られていたシールに関して検索してみても特に情報はなかった。また、そもそも火災報知器の形、機能自体が思った以上多様で古いものから新しいものまで多種多様といった印象。
そういえば、お餅みたいな形の火災報知器も見たことがある。それらは検知方法が異なるのだろうか?形だけが異なるのであろうか?
P.S
無理やり結論や答えを生み出す必要はない。常に世界は理解の余地を持っているから。