
Photo by
rikka_as
組織の論理と働く者の論理
日本の企業が見直されている。日経平均の連日の高騰、バブル以来の高値。賃金上昇の機運、何か変化が起き始めているようですね。
こんな記事も、最近よく見られますね。
変化の兆しに期待が掛けられている、という感じかと。この期待を裏切らない事が大事ですよね。そのためには何をすべきか。
今回の株高の背景には、いよいよ日本企業の生産性向上が実現できそうだということのようです。遅れに遅れてきた、デジタル化や生成AIなど最新テクノロジーの活用に加えて、古いモデルの組織と働き方が変わるのではという期待です。
日本企業の中にある、古い組織モデル(過去の成功時のモデル)と終身雇用をはじめとした硬直した働き方モデル。これは、生産性向上のためには変わらなければならない要素と思います。
なぜなら、ビジネス全体の生産性を高める事がゴールとした場合、テクノロジーの活用によって、その一部(経理財務や営業)が効率化したとしても、
非効率な部分が残ったままでは、その効果は限定的です。
特に、ホワイトカラー組織、その役割権限、働き方などの領域には、多くの人員が配置され、前例のやり方が多く残っている会社も多くあると思います。
そこをどう改革していくか。
まさに、組織の論理と働く者の論理が交差するこの領域こそが、日本的企業経営改革の肝と思います。
ここに解を求め、起業の取組を進めていきます。