
[MTG Arena]ゴールデンパックを加味した無課金のための戦略
こんにちは。主席ソシャゲエコノミストの玉玉・金・玉玉(タマタマ・キン・タマタマ)と申します。
ゴールデンパックという破壊的な変更が発生し、MTG Arenaでの生存戦略について頭を悩ませている方が多くいらっしゃると思います。
そこで、今回はいくつかの戦略を比較検討していきたいと思います。
戦略
これまでは、クイックドラフトでレアピをすることが、最も効率の良いレアカードの収集方法であった。
しかし、ゴールデンパックの登場により、パック購入した場合のレアカードの獲得数が1.17枚から1.77枚に増加した。(ワイルドカードトラックの進行とゴールデンカウントの進行を考慮。)
これはクイックドラフトを凌ぐ効率であるため、全てのゴールドをパックに変換するという戦略がよいように思われる。
ところが、その戦略ではジェムの獲得手段が無いため、マスタリーパスを購入できなくなってしまう。(マスタリーパスは非常にコスパが高く、購入できないことによる影響は検討が必要。)
そこで下記3つの戦略を比較する。
[戦略1]
シーズン中獲得した全てのゴールドをパック購入に充てる
[戦略2]
クイックドラフトでマスタリーパス分のジェムを稼ぎ、残りゴールドをパック購入に充てる
[戦略3]
スタンダードイベントでマスタリーパス分のジェムを稼ぎ、残りゴールドをパック購入に充てる
シミュレーション
前提
神話レアとレア、および神話レアワイルドカードとレアワイルドカードの価値を同等とする。
アンコモン以下のカード、アンコモン以下のワイルドカード、アクセサリ類は無価値とする。
ジェムはマスタリーパスにのみ使用する。
1シーズンにデイリークエストとミッションで80,000G獲得できるとする。
結果
勝率50%・クイドラでは3枚のレアピを実施したとして、獲得できるアイテムをレアカード枚数に換算するとこのような結果になった。

戦略2が最も獲得レア枚数が多いことが分かった。
勝率を変えて計算してみても、戦略2が有利であることがわかる。

ちなみに、クイドラの場合は勝率35%、スタンイベの場合は勝率40%程度で戦略1と同程度の結果となった。
まとめ
最終的に獲得できるレア枚数
上記のシミュレーションに加えて、下記の報酬を獲得できる。
通常マスタリー報酬 最新パック 33
リリース後初回配布 最新パック 3
構築ランクマ報酬 最新パック 9(プラチナ3か月分)
リミテランクマ報酬 最新パック 9(プラチナ3か月分)
ミッドウィークマジック レア 26(13週分。重複なしと仮定)
ワイルドカードトラックの進捗も込みで計算すると、合計は下記となる。
😉😉😉254レア😉😉😉
これは最新以外のパックやワイルドカードも含んだ数だが、兄弟戦争のレアと神話レアの合計が344枚なので、かなり集まることになる😙
推奨のレア集め方手順
新パックがリリースされたら、マスタリーパス(3,400ジェム)を購入する。
マスタリーパスのドラフトトークンでプレミアムドラフトに参加する。
クイックドラフトが始まったら、プレミアムドラフトと合わせて2,200ジェム(1,200はマスタリーパスで入手可能)獲得できるまで周回する。参加費はゴールドで支払う。
以降、獲得できるゴールドを使ってストアでパックを購入する。
注意点
手順4まで、獲得したパックを開封しないこと。(不人気なレアをドラフトでピックできる可能性があるため。)
ドラフトではできるだけレアをピックして勝つこと。
付録:アプリ仕様
今回計算に使用した各種アイテムやイベントの仕様について記載する。
デイリークエスト
500G(25%で750Gに昇格)
デイリーミッション
4勝まで実施で550G
ゴールデンパック
ストアで1パック購入ごとに1ゴールデンカウントを獲得
10ゴールデンカウントで1ゴールデンパックを獲得
1ゴールデンパックからはスタンダード範囲のレアカード6枚を獲得
ワイルドカードトラック
1パック開封するごとに1トラックカウントを獲得
6トラックカウントで1レアワイルドカードを獲得
マスタリーパス
費用3400ジェム
20パック・10レア・4000G・1200ジェム・1ドラフトトークンを獲得
クイックドラフト
参加費5,000G
獲得報酬は下表

プレミアムドラフト
参加費10,000G
獲得報酬は下表

スタンダードイベント
参加費2,500G
獲得報酬は下表

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