バルフィ!人生に歌えば/Barfee(2012)
これは良い映画だった!みなさんにおすすめしたい。
聾唖の主人公バルフィと、自閉症?の幼馴染ジルミル、
人妻(いちおう)のシュルティの三角関係。
三角関係っていう陳腐な言い方しか思い浮かばないけど、
3人をめぐるそれぞれの人生のお話、だ。
バルフィには障がいがあるものの悲壮感はなく、
まちの人たちからも愛されている。
バルフィが言葉を話さないので
全体的に静かにストーリーは進んでいくのだが、
トーキー映画のようでもあり、
映像が鮮やか&主人公の独特さが際立つ「アメリ」を彷彿とさせたり。
邦題の「人生に歌えば」って「雨に唄えば」オマージュなのかな?
どこかにオマージュシーンあるのかしらん。わからなかったけれど…
ジルミル役がきれいな子だなーと思ってたけど、
プリヤンカ・チョープラーって全く気づかなかった。
上手いね。難しいよねこの役。奔放だけど繊細で、とてもかわいらしい。
あの警官役のおじさんも良かった!
最初は疎ましく思ってたはずなのに、
バルフィを長年見守りついには保護者のような優しい眼差しに。
ラストは涙。語り部がシュルティっていうのもいい。
#踊るインド映画
結婚式のときちょっと踊ってたね