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人気の室内犬!飼いやすい犬種をランキングで紹介!メリットやデメリットも紹介!

新たに犬を飼い始める時、できるだけ「飼いやすい犬」「育てやすい犬」を選びたいと思う方も多いでしょう。

今回は、犬を初めて飼う初心者の方に向けて、飼いやすい犬を選ぶポイントやおすすめ犬種をご紹介します。

近年では、「犬は家族」という考え方が広まり、室内で飼育される犬も多くなってきました。初めて犬を室内で飼育する場合、どのような犬が飼いやすいのか、室内でどのような準備が必要なのかなど、いろいろな疑問を抱えている方は多いのではないでしょうか。

一人暮らしで犬を飼うメリット・デメリット 

一度飼い始めると犬との生活は長く続くため、メリットデメリットも承知の上で飼い始めることが大切です。

一人暮らしで犬を飼うメリットは、癒される、寂しさがなくなる、健康になるといったことがあげられます。

一方デメリットは、自分中心の生活ができなくなることです。今まで自分のために使っていたお金や時間を犬のために使う必要があります。

一人暮らしで犬を飼うことは簡単ではありませんが、飼い主さまにとってプラスになることがたくさんあるのも事実です。両方を理解したうえで、犬を飼うか判断してください。

一人暮らしでも飼いやすい犬の特徴は?

もちろん個体差があり、性格などによっても異なりますが、一般的には、犬種によって留守番が苦手な犬と、留守番が上手で一人暮らしでも飼いやすい犬がいます。

小型犬か中型犬であること 

一人暮らしの場合、室内で飼うなら小型犬がおすすめです。なぜなら、小柄な犬の方が飼育スペースや飼育費用がかからず、運動量も大型犬ほど多くないからです。   

あまり吠えない犬種であること

賃貸で暮らす場合は特に、無駄吠えがないのは重要なポイントです。留守番中に吠えてしまうと、近所トラブルになる可能性があります。

おとなしくて穏やかな犬を迎えるようにすると良いでしょう。とはいえ、吠えにくいといわれる犬種でも犬によって異なります。

一人暮らしでも飼いやすい犬ランキング

【第10位】キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル

ウェーブした耳の飾り毛が特徴のキャバリア・キング・チャールズ・スパニエルは、穏やかで優しい性格の犬種です。家族以外の人や犬でも上手にコミュニケーションをとることができるので、初心者や子どものいる家庭にも向いています。

人と一緒にいるのが大好きな犬種なので、長時間の留守番は苦手です。お互いのストレスにならないよう、きちんとトレーニングしましょう。

飼いやすさ★★★★
留守番の上手さ★★
サイズ小型犬体重5.4kg~8kg
平均寿命9歳~14歳
値段・価格25万~40万円
性格おだやかで優しい、社交的、素直で賢い

【第9位】ヨークシャー・テリア

被毛の美しさから「動く宝石」とも呼ばれるヨークシャー・テリアは、多くのテリア犬と同じように活発で、独立心もあります。一方で甘えん坊な性格から、長い間一人でいるのは苦手なため留守番はそこまで得意ではありません。  小型犬であるヨークシャー・テリアは飼いやすい犬種ですが、無駄吠えしやすい犬種でもあるので、しつけを徹底しましょう。

飼いやすさ★★★★
留守番の上手さ★★
サイズ小型犬体重2kg~3kg
平均寿命14歳~16歳
値段・価格20万~40万円
性格甘えん坊、活発、自己主張が強い

【第8位】ボーダー・コリー 

現在も牧羊犬として働いているボーダー・コリーは、頭が良く、身体能力が高いことが知られています。賢いがゆえにきちんとしつけなければ問題行動が出てきてしまいますが、犬を飼ったことがある人には比較的飼いやすい犬種といえるでしょう。 

飼いやすさ★★★★
留守番の上手さ★★★
サイズ中型犬体重14kg~22kg
平均寿命10~14歳
値段・価格30万~50万円
性格賢い、活発、飼い主に忠実

【第7位】柴犬

常に人気ランキング上位に位置する日本犬の柴犬は、飼い主とつかず離れずの距離=柴距離を保とうとする「ツンデレ」感が愛されています。独立心が強く、我慢強い性格から留守番は問題なくできるでしょう。
必要な運動量が多い犬種なので、ストレスを発散させ問題行動を予防するためにも毎日の散歩は欠かせません。

飼いやすさ★★★
留守番の上手さ★★★★
サイズ小型犬体重7kg~14kg
平均寿命13歳~16歳
値段・価格10万~25万円
性格飼い主に忠実、独立心が強い

【第6位】ウェルシュ・テリア

全体が茶色で背中の黒色の被毛が特徴的なウェルシュ・テリアは、猟犬として活躍していたことから、好奇心旺盛で活発な犬種です。強く興味が引かれるものを目にしたときや犬同士の喧嘩などで興奮してしまうと、飼い主さまの声が届かなくなる場合もあります。根気強くトレーニングを行うことが重要です。

飼いやすさ★★★
留守番の上手さ★★★★
サイズ小型犬体重8kg~10kg
平均寿命12歳~14歳
値段・価格20万~40万円
性格好奇心旺盛で活発、独立心が強い、人懐こい、賢い

【第5位】マルチーズ

真っ白な被毛が美しいマルチーズは汚れが目立ちやすく、定期的なお手入れが欠かせません。とはいえ抜け毛が少なく、短めにカットしておけばお手入れしやすいでしょう。
肥満予防・ストレス発散のために毎日の散歩は必須です、運動量はそれほど必要ではありません。
頭が良くおとなしい性格のため一人暮らしでも飼いやすい犬種ですが、甘えん坊な一面もあるため、長時間の留守番でさみしさを感じる場合もあります。一人でいることに慣れさせるなど、しつけが必要です。

飼いやすさ★★★★★
留守番の上手さ★★★
サイズ小型犬体重4kg~8kg
平均寿命12歳~14歳
値段・価格30万~40万円
性格明るく賢い、甘えん坊、活発で遊び好き

【第4位】ペキニーズ

ライオンのような被毛が特徴的な鼻ペチャ犬として人気のペキニーズは、マイペースで独立心が強いことから「猫のような犬」と言われています。飼い主と常に一緒にいたいタイプの犬種ではないので、留守番させやすいでしょう。

プライドが高く警戒心も強いので、はじめは懐いてもらえないかもしれませんが、1度信頼関係を築くと愛情深い面もあります。

飼いやすさ★★★★★
留守番の上手さ★★★
サイズ小型犬体重3kg~6kg
平均寿命12~15歳
値段・価格20万~40万円
性格マイペース、大胆で勇敢、プライドが高い、警戒心が強い

【第3位】シー・ズー

美しい被毛が魅力のシーズーは、無駄吠えが少なく穏やかな性格で、初心者でも飼いやすい犬種とされています。ひとり遊びが上手なので、留守番も比較的ストレスなく過ごすことができるでしょう。
小柄ながら骨太で筋肉質のため、太りやすい犬種です。そのため、食事管理と毎日のお散歩は欠かせません。

飼いやすさ★★★★★
留守番の上手さ★★★★
サイズ小型犬体重4.5kg~8.1kg
平均寿命13歳~15歳
値段・価格15万~30万円
性格明るく社交的、穏やか、賢い、頑固

【第2位】ミニチュア・シュナウザー 

おじいさんのような口ひげと眉毛がチャームポイントのミニチュア・シュナウザーは、活発で遊び好きな犬種です。
家族と一緒にいる時間が大好きで子供とも上手に遊べますが、他人や見知らぬ犬に対しては警戒して吠えやすい性質があります。子犬のうちから、家族以外の人や犬と触れ合う機会を増やすと良いでしょう。

飼いやすさ★★★★
留守番の上手さ★★★★★
サイズ小型犬体重4kg~8kg
平均寿命12歳~14歳
値段・価格30万~40万円
性格明るく賢い、甘えん坊、活発で遊び好き

【第1位】チワワ

世界最小といわれる体の小さなチワワは、必要な運動量や食事量が少なく飼いやすい犬種とされています。賢くて自立心が強く、留守番が上手です。

一方警戒心が強く、臆病な性格から攻撃的な行動をするケースもあるので、子犬のころからしっかりしつけましょう。
またチワワを飼うときは、寒さとケガに注意が必要です。部屋の温度管理の徹底や高いところから飛び降りないように工夫をしましょう。

飼いやすさ★★★★★
留守番の上手さ★★★★★
サイズ小型犬体重約500g~3kg
平均寿命12歳~14歳
値段・価格約20万~30万円
性格明るく賢い、独立心が強い、臆病、献身的

◯犬を飼ってはいけない人の特徴は?

一人暮らしの方に限りませんが、犬を飼ってはいけない人の特徴は次のとおりです。

  • 金銭的な余裕がない

  • 犬を飼える環境にない

  • 年齢や体力的に十分なお世話ができない

  • 犬とコミュニケーションをとる時間をとれない

  • 犬アレルギーがある

「犬が好き」という気持ちだけで、犬は飼えません。上記の特徴に1つでも当てはまる場合は、犬を飼うことを考え直してください。

1つの命に対して、最初から最後まで責任を持ちましょう。

犬が分離不安になることも?留守番のストレスには気をつけて!

ペットの中には飼い主さまと離れることで強い不安を感じ、ストレスから「分離不安症」になってしまう場合があります。下記の症状であれば、分離不安症の可能性があるので、動物病院で受診して診てもらいましょう。

  • 下痢や嘔吐

  • エサを食べていない

  • トイレに失敗する

  • 長時間吠え続ける

  • 自分の体を噛む

  • 飼い主がお風呂やトイレに入ると慌てる

また、分離不安症になる原因としては以下が挙げられます。

  • 長時間の留守番が多く、留守番がトラウマになっている

  • ペットホテルに預けられたときに嫌な思いをした

  • 認知症で不安になりやすい傾向がある

愛犬を留守番させる際は、分離不安になりやすい状態でないか常に確認しておきましょう。

いかがでしたか? 一人暮らしでも犬を飼うことは可能です。ただ、留守番中のケアについてはしっかりと考えてあげて、愛犬のストレスにならないようにしなくてはなりません。
また、犬は本来人間が大好きで、一匹でいることを得意としない愛情深い動物です。外出先から帰ってきたら、たっぷりかわいがってあげることを忘れないでくださいね。

私もワンちゃんを飼っていますが、ペットとは言えコレが又、家族なんですよね。 可愛すぎます。

最後まで読んでいただきありがとうございます。






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