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ムジュラの仮面の考察㊱「的当てボートクルーズは、カラクリ人形がモデル?」


的当てボートクルーズ


江戸時代のカラクリ人形「弓曳童子」(製作:田中久重)


狙いを定め、矢を放ちます!


 ムジュラの仮面の製作者の方は、このカラクリ人形を見て「的当てボートクルーズ」を考案したのかもしれません。



他にも、田中久重の作品でこのような時計が。

ニワトリが乗った「太鼓時計」


173年前に開発された「万年時計」

1度ゼンマイを巻けば1年間時計が動き、しかも正確に1秒を刻むそうです。(6種類の時計が連動している!)


時計の上部に「月と太陽の動きを表す天球儀」


時計の内部


他にも

「携帯用の燭台」「写真機」「放水ポンプ」「蒸気船」

「大砲」

などを制作。


 明治時代になってから、久重は

「人々に役だってこそ技術」

といっては、日本初の製氷機械や自転車、人力車、精米機など生活に密着した製品の開発に没頭…。

 



 最後までお読みいただき、ありがとうございました!








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