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三千円の使い方②産後にお金をかけたこと


産後、母と義母がそれぞれ、私のためにお金を包んでくれた。

2人とも産後の体をとても心配してくれた。
母は仕事を休んで1週間泊まりに来てくれた。
義母は毎日3食のお弁当を作ってくれた。
2人の母の存在はとても有難く心強かった。

母たちのお金を大切に使いたいと、いろいろ考えた。

産後、お金を使ったものについて書いていく。


①産後ヘルパー

義母からの薦めで利用した産後ヘルパー。
これが、かなり助かった。

私の住んでいる場所では、産後支援制度として産後ヘルパーの補助金が出るため、かなり安く利用できる。

私は1日2時間、週2~3日の頻度で利用した。
(母が来てくれた1週間を除く)

ヘルパーさんのできることとしては、食事作り・掃除・洗濯・兄弟のお世話などだった。

私が産後ヘルパーを利用して良かったなと思うことは、
・「一人で全部しなきゃ」という不安感が減ったこと
・部屋が片付くと心に余裕が生まれたこと
・結果、子どもたちや夫と穏やかにすごせたこと

主に、精神面でプラスになることが多くあった。
「今日はヘルパーさんが来てくれる」と思うだけで、朝から落ち着いた気持ちで過ごすことができた。(もちろん、部屋着、スッピン、寝ぐせはそのままのフリースタイルで。)

今後も自分に余裕がなくなってきたときには利用させてもらいたいと思っている。

②抱っことおんぶの教室


「次女を抱っこしている時間が、長女のときの半分以下だ。」

生後1ヵ月を過ぎた頃、次女の寝顔を見ながらそんなことを考えていた。

日中は、長女の遊び相手と家事をしていたらあっという間に1日が終わる。
次女を抱っこするのは、授乳で泣いたときと長女が寝た後にちょこっとだけ。
長女のときは、泣いてなくても抱っこしてたのにな、、、

次女と向き合うことができていない自己嫌悪と、次女への申し訳ない気持ちが、ズーンと心に押し寄せてきた。

そんなときに、知り合いのママさんから教えてもらった
「抱っことおんぶの教室」

調べていくと、
抱っことおんぶの研究所
というサイトに辿り着いた。
様々な場所で講座が開かれているようだ。

そこで目にしたのは
「心地よいだっこ」
というフレーズ

「これだ!次女のために練習したい!」
そう思い、すぐに申し込んだ。

料金は、対面の講座60分で3000円ほど。
上手な抱っこの仕方については、YouTubeでも調べることができる。
そんな中、わざわざ電車に乗って講座を受けに行ったのは、「次女のために過ごす1日」を作りたかったから。


講座では、横抱きと縦抱き抱っこの仕方、スリングの使い方を教えてくれた。
嬉しかったのは、なんといっても次女が気持よさそうに腕の中で寝てくれたこと。
自分流のだっこで腱鞘炎になりかけていた腕。
抱っこを変えると手の負担が全く違っていた。


この日以来、次女を抱っこすることが楽しみになった。
そして、不思議と次女の顔を見ることが増えた。

長女と同じくらい抱っこしてあげることはできないけれど、次女が私の抱っこで少しでも心地よく過ごしてくれてたら嬉しい。


③シャンプー&トリートメント


一人目の産後にすさまじく抜け落ちた髪の毛。
艶もなくなり、毎日パサついていた。

そうはなりたくない。と、新しいシャンプー&トリートメントを購入した。
すると、髪の毛が見違えるほど落ち着いた。

選んだのは、『YOLU』のカームナイトリペア という商品。

ノンシリコンが髪に良いという情報のみを頼りに調べて出てきたもの。
ヘアケアについて調べたのは、恥ずかしながらこれが人生初めてだった。

代金は、シャンプーとトリートメントのセットで3000円ほど。
ドラッグストアにも置いてあるが、私はAmazonで買っている。
以前に使っていたものから考えると1.5倍くらいの金額だが、これは本当に買ってよかった。
そして、迷わず今後も使っていくと確信している。

産後の自分のために買うものを検討している人は、まず1番にシャンプー&トリートメントを調べることをおすすめしたい。



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