★昔のドラマを勝手に考察します!! 第3話
介護という仕事で追われているため、愛読してくださっている少数!?の方々、お待たせしました!前回は私なりのストーリー説明でしたね。
今回は…考察の前に、この「振り返れば奴がいる」の知られざる制作裏話を振り返りましょう。振り返れば裏話!!なんてね(笑)
■脚本の裏話
このドラマの脚本は、今やコメディドラマの代表格のひとり、三谷幸喜さんでしたね。ドラマ脚本のデビュー作となるこのドラマの脚本ですが……なんと、撮影現場ではあちらこちら書き換えられていたそうです。
はじめは本人にも知らされておらず、それを知った本人は激怒したとか…
三谷さん本人は、やはりコメディな要素も取り入れた脚本だったらしいです。それが、いつの間にやら…
(やはり、昔からお笑い要素がすきだったんですね)
僕自身も、このドラマが三谷幸喜さんだったとは、恥ずかしながら知りませんでした。笑いのない、素晴らしい脚本も書けるじゃないですか!と思いましたが。
書き換えられた部分がある事実を知り、書き換えを指示した関係者、また、新たな脚本修正を手掛けた
方のセンスに驚きました。
〜こんな素晴らしいドラマにしてくれてありがとうございます。〜
■衝撃のラストカット
すでに、ご存知の方は衝撃のラストシーンには驚かれたことでしょう。ネタバレすると、司馬先生は濡れ衣を着せクビになった元上司の医師に後ろから刺されます。これがこのドラマのラストカットです。しかも、エンディングの終盤に!いやー、衝撃的すぎました。
このラストカットは、実は脚本にも演出にもはじめからなかったのです。
これを提案したのは…
司馬先生こと、役を演じました織田裕二さんだそうです。織田裕二さんも役に入り込んだ結果、「こんなに悪いやつが最後まで、何食わぬ顔で生きてていいのか?」と思い巡らし、監督にラストカットを提案したそうです!
さすが役者魂!カッコよすぎです。
そうなると、病院をクビになり退場した医師の役者も必要となります。司馬を刺す役ですよね。
退場し、クランクアップした俳優に、織田裕二さんだかスタッフなのかは分かりませんが、頼み込んで再度出てもらい、あの衝撃的のラストが完成したということです。このエピソードは調べると分かります。なので、僕の記事を読まなくても…と思ったことでしょう!
まだまだ、裏話はあるかもしらませんが、とりあえずはココまでとします。
次回はいよいよ、考察です
(何回言ってるんだ💢とお声が聞こえて来そうですね)
このドラマが名作になったことに対する僕の勝手な考察です。
お楽しみに!