日経平均史上最大の下げ幅 読者の皆さんは生き残ってますよね?
岡君、3つ目の金メダルおめでとう!!
じゃなくて?
本日、2024年8月5日は日本の金融史に残る日になりました。
日経平均 史上最大の下げ幅
個別株でもこんなチャートなかなかないですよ。記念によく覚えておきましょう!
先週金曜と今日、2日にわたって窓をあけて大きく下落。
本日の日経平均の下げ幅はブラックマンデー時を抜いて史上最大。下げ率でもブラックマンデーに次いで史上2番目。
東証の取引代金も史上最大。
ブラックマンデーなつかしいなあ。
次の日の新聞の朝刊の1面が、本当に真っ黒に感じるような紙面だったのをよく覚えています。
前の奥さんに「あんた、株なんかやってないわよね」と聞かれたっけ。
明日はどうなる?
各種指標から見ると強烈な売られすぎですが、こういうときは指標やトレンドラインは全くあてになりません。
よく言われるのは「3空に売りなし」ですが、「空」とは大陰線の間の窓のことで、まだ「2空」。
今晩のISMの結果によっては窓をあけてもう一段、大きく下げる可能性もあります。
ただ、「3空」になるとセリングクライマックスになって、当面の底値になる可能性が出てきますが。
いつも言っているように資金量の少ない個人投資家が最も大切にすべきなのは生き残ること!
「信用で買ったら暴落して追証を食らった」なんてのは絶対にやってはいけないこと。
大きく乱高下するときには日経平均の先物やオプションで大儲けができそうに思えるものですが、そういうことをやっていると本当に破産します。
ともかく、お手持ちの現物株や投資信託についてはホールドして様子見に徹しましょう。
今後の日本株の見通し
日経平均の週足チャートです。
2020年に大きく下がっているところが新型コロナショック。
日経平均は1か月弱で1万円も下がってしまいましたが、2020年から見るとまだ雲の上!
そのころから積み立て投資をしていたとしても、まだまだプラスのはずで、本当に長期投資をしている人はこれぐらいのことでは慌てません。
にもかかわらず、こういう状況になると急に弱気になる人が出てきます。
今日の日経CMBCや大和証券のMCの人たちの顔は暗かったですね。
株が下がるとボーナスも下がる??
ですが、私は日本株について長期的に強気です。
だって、体操や柔道だけでなく、フェンシングやスケートボードで金を取る国ですよ。
馬術やゴルフでも銅メダルを取りましたよね。
日本の国力は完全に上昇基調に戻ったと考えています。
国力が下落している国がオリンピックで大量のメダルを取ることは不可能です。
日本選手の育成・強化を支えるだけの経済力がある証拠ですよね。
日本企業の製品を完全に排除するとスマホも自家用車も作れないというのが実態ですし。
前にも書いたと思いますが、長期上昇基調の場合には積み立て投資が簡単かつ成功率が高いです。
ただし、金融庁のHPにあるように確定で3%の利回りでまわる金融商品は少なくとも日本にはありません。
今日みたいな暴落があることも想定して、リスク分散としての積み立て投資をお勧めします。