
“普通の育児”にとらわれていた私が変わったきっかけ
息子の発達障害がわかる前、私は「普通」にとらわれていました。
「同じ年齢の子はこんなことができるのに、どうしてうちの子は…?」 「これくらいはできるはずなのに、なぜ?」
周囲の子と比べ、できないことばかりが気になって、焦りと不安ばかりの日々。育児書やネットの情報を読み漁り、「こうするべき」「ああするべき」と試しては落ち込む…そんな悪循環の中にいました。
“普通”にとらわれていた理由
周りの子と比べてしまう環境(保育園・公園・親戚など)
「できるようにしなきゃ」と思い込んでいた
「育て方が悪いのかも」と自分を責める気持ち
けれど、ある日、私の考え方を大きく変える出来事がありました。
考え方が変わったきっかけ
🔹 心理カウンセラーの言葉
「“普通”って誰が決めるんでしょうね?」
🔹 先輩ママの経験談
「焦っても変わらないよ。その子のペースがあるから。」
🔹 息子の笑顔に気づいた瞬間
「できなくても、この子はちゃんと幸せを感じてるんだ。」
この言葉や気づきが、私の育児の軸を大きく変えていきました。
“普通”よりも大切なこと
今では、「普通」を気にするよりも、
息子が楽しめることを増やす
できることを一緒に喜ぶ
無理に合わせるのではなく、本人のペースを大切にする
ことのほうが、ずっと大切だと感じています。
“普通”を基準にする育児ではなく、 “息子にとって心地よい育児”をする。
そう思えるようになっただけで、私自身の気持ちがとても楽になりました。
もし、過去の私のように「普通」にとらわれている方がいたら、 「その子のペースを信じてあげてほしい」と伝えたいです。
これからも、焦らずに息子と一緒に成長していきたいと思います。