
就職氷河期世代 支援策
本当はやる気のない自民党の策と、国民民主党の本気
やっとのことでスポットを浴びてきつつある、就職氷河期世代。
#プライムニュース を見て、片山さつき氏の「我関せず」「他人事」言葉の端々に「私だけはやってきた」という態度に気分を害した人は私だけではないはず。
お隣の玉木さんと常見先生も、あまり相槌を打つ場面は少なかったように思います。
聚蚊成雷(しゅうぶんせいらい)
小さな虫の蚊でも、数多く集まれば羽音が雷のようになるという意味で、小さなものでも数が多くなれば大きな力になることを示す言葉のようです。
「就職氷河期世代は約2,000万人」
この人数が一致団結すれば何かしらが出来るのではないか、と思うのです。
常見先生「自己責任論粉砕」
これが意外に一番重要で、他世代が言うならまだしも、
就職氷河期世代の中でも、「自己責任論」を唱える人がいます。
この人たちが一番やっかい。
私は、色々な事を切り捨て、諦めつつも、ブラック企業で血反吐を吐きながら15年働き、転職し、そこから7年、現在に至り、「あわよくばサイドFIREしたい」、と思えるまでになりました。
これを「努力してきたから」と取ってくれる人も多いです。
でも、でもですね。。。
だからと言って、自己責任論を唱えたくないです。
前の投稿でも言ったように、私は就職活動で、エラい目にあってきましたが、それでも、今の若い人に同じ目にあって欲しくない。 そんな思いはする必要がないからね。
負の連鎖にしかならないですからね。
でもですね、初任給41万だの30万以上などの報道を見ていて、「同じように20年低賃金で尽くしてきた氷河期世代の給与手取りを増やさない、ベースアップしない」なんていう事になろうものなら、話は違ってきますよ??
イエール大学の成田さんの言った、
「一番辛い世代は氷河期世代。就職の時期にたまたま不況だったということで、今でもそのダメージが続いてしまっている。仕組みとか世の中の歪みっていうのに翻弄されている世代。」
この世代は全員「同志」だと思うんです。
この同世代のなかで、意見が食い違って、攻撃し合ってる場合じゃないんですよ。
成功者も、そうでない人も、少なくとも、この約2,000万人は同じ感覚でいて欲しいというのが切なる願いです。
ひろゆきさんもこんな事を。
内定が決まると海外旅行させてもらえたバブル時代。
— ひろゆき (@hirox246) October 15, 2024
その時代に40代で貯金しなかった人の生活費を氷河期世代の非正規雇用が年金として払うってグロテスクだよね。
30代よりも貯金が少ない40代。 https://t.co/GUXfTbLXOG
常見先生「自己責任論を言う政治家とか経営にはNo!を突きつけましょう。私と同じ全国2,000万人の就職氷河期世代の皆さん、目を覚ましてください」
視聴者に向けてよくぞ言ってくれました!
あと、仮に就職氷河期世代の支援策が具体的になったとして、
「結果的に、金銭的には苦労せず生活できている」同世代を無視しないで欲しい。
何故なら色々なことを諦めてきて、今がある訳ですから。
私は「結婚」を諦めました。
どういうことかというと・・・
「この人と結婚しても、こんな辛い営業で、こんなキツイノルマで、こんなキツイ上下関係の会社で、本当に耐えられなくなった時に、転職先もないし、飛び降りて死んだあの人と一緒の道を歩むことになってしまう。だったら何も背負わない方が良い」
と思っていたからです。
今でも結婚しなくて良かったと本当に思ってます。
そう考えると、、
自分が一番自己責任論者なのかもしれませんね。
常見先生の言うように、考えを改めていきましょう!