宅建は「合格できない講座・教材」が粗製乱造される
今日は、宅建講師のメッセージのうち、迷物講師(小口忍 )の言いたいことから。
今回は、法律の入門資格である宅建試験の「傾向」と「対策」について、経済学的(?)な角度から切り込みます。
(1)傾向
宅建は法律の入門資格なので、
イ.受験者は、他の法律系資格より多い
ロ.受験者は、教材の品質を見分けるのが困難
ハ.合格者は、未熟な体験でも受験者に披露したくなる
二.合格者は、三百代言(的外れなアドバイス)してもバレない
という一次的傾向を示します。
このような傾向のために、
A.関係者が、受験者をケムに巻くのは簡単
B.関係者が、受験界のカリスマを装うのも簡単
という二次的傾向が示されます。
その結果どうなるか?
「合格できない宅建講座・教材」が粗製乱造されます。
(2)対策
(イ)
悪貨が良貨を駆逐するのは、ある意味、自由経済・宣伝社会の宿命です。
したがって、「合格できない宅建講座・教材」の粗製乱造を排除することは、極めて困難です。
消費者が入門者であることから、商品を見分ける目を持てない宅建では、なおさらです。
しかし、私は諦めません!
・ イヌの遠吠え
・ ごまめの歯ぎしり
と言われようがなんだろうが「一寸の虫にも五分の魂」です。
「合格しにくい宅建講座・教材」は、ぜひ駆逐したいです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?