なにかしら影響が。
私は、朝、学校に娘を送って、支援員さんが来られるまで、みんなの朝の準備を手伝って子どもたちと話しをして、ちょっと落ちついた頃に帰っている。あとはお迎えに行っている。
1年生の最初の頃は、訪問看護師さんがいなかったので、中休みまでいて導尿をして帰り、昼休みにまた導尿をしに行き、そのまま学校にいて一緒に帰るという生活をしていた。見ているぶんには面白い懐かしいが、何か違和感。
娘のクラスは、入学当時からあっちでトラブル、こっちでトラブル、待っててと言っても待てない、一斉指示が通らない。ずっと喋っている子が多めです。幼稚園でできない、やらないと言われ続けたうちの娘がなぜかこの中にいると違和感ないのです。いや、できていると肯定感を上げてくれるのです。
娘の学年は、幼稚園、保育園の3年間まるまるコロナ禍。話をしてはいけない、黙食、触ってはいけない。公園すら閉鎖されていた時期があり、ステイホーム🏠誰とも会わず、家族以外の誰とも話さない日々。マスク生活で😷表情すらわからない。娘が学校に入る前受けた知能テストで心理士さんから言われたことは、経験値が低いと。確かに、行事がなかったり、縮小されたり。運動会も、3年間学年単位だったな。記憶が発達してからの経験は少ないかもな。
集団行動が難しいのはコロナ禍と何かしら関連があるのか。廊下に並んでというと、20人はバラバラポツポツ並べるんですが、あと10人マイペース。これやってからとか、お茶飲んでからとか、とうとう時間が来ても全員は並べず。1番目が並んだと思い、10番目に並んでと言ってる間に1番目から5番目の人が待てずに列を乱す。背の順、名前順など、順番が変わると半数が混乱します。そんな光景だけど、現地(体育館や、運動場、その他)に着くと、みんないる不思議。列が一回で揃ったことは、運動会、発表会くらいですかね。何回か声かけが必要です。
でも、一度だけ見た素晴らしい光景が、、、
引き渡し訓練の日の避難訓練。私、災害時に逃げ遅れたりしたらどうしようといつも心配しているのですが、まっすぐ、名前順に並べていたのです。話も聞いているのです。
やればできる!いざとなったらできる!
本番でできる子いっぱい。もしかして本番に強い?
幼児期の先生はその後の人生に何かしら影響すると、成田さんが言ってたな。先生も影響するが、幼児期の環境って、ほんとにその後に影響することを実感。
昨年、先生が今まで1年生を10数回(ベテラン)教えてきたけど、今までの一年生とは違うと言っていました。
娘の幼稚園で幼稚園で楽しかった思い出を書いたものが張り出してあって、「折り紙」「縄跳び」と10数人が書いててびっくりしたなあ〜そこはたぶん、遠足だとか、お泊り保育だとか、夏祭りとかのような気がする。(私の固定概念かも)行事がなかったんだな。そして、今度小学校で行く遠足は、初めてお弁当を持っていく遠足かもしれない。
なんだか面白いので、娘のランドセルを運ぶついでにかってに研究をしてみようと思います。6年間どのように変化するのか楽しみです。先生は大変だけど、大物が出てきそうで、期待もいっぱいです。
これが新しい日常ですかね。