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涙腺崩壊したドラマ、かぞかぞ。

アラフォーにもなると、涙腺がバカになる。

ついこないだまでハマっていたNHKドラマ「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」(通称「かぞかぞ」)をNHK+で毎週楽しみに見てた。
もともと、岸本奈美さんのエッセイは大好きだし、去年BSで実写化されると聞いたときは、BSの見方がわからない自分を呪うほどだった。
地上波バンザイ。

あらすじは省略するとして、エッセイのエピソードを織り交ぜながらの、フィクション(ファンタジー?)ありの展開で、とても楽しめたし、終わってしまって完全にロスになってる。

そして、忘れもしない、第9話。

パパ(の幻想)と、ただひたすらまっすぐの道を並んで歩く、弟・草太。
「大丈夫だよね?この道で、間違えてないよね?」と何度もパパに確認する草太。
「大丈夫。間違ってないよ」、やさしく答えるパパ。

わたし、大号泣。

あかん、あれはあかん。反則や。
草太役の吉田葵くん、あんた、健気で繊細で、草太すぎるで。
関東人なのに、エセ関西弁になるほど涙腺崩壊した。

あのドラマは、名作。
もちろん、奈美さんのエッセイもだけど。
エッセイも、名作。ドラマも、名作。
スタンディングオベーション!
ドラマで久しぶりにあんなに泣いたわ!

またいつか、岸田家に会いたいな。

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