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獣医腫瘍科認定医Ⅱ種試験ー試験勉強法ー

獣医腫瘍科認定医Ⅱ種試験に合格するためには、非常に高い正答率が求められます。この試験の合格率は毎年20%に満たないため、徹底的な準備が欠かせません。毎年同じような分野が出題されるため、過去問を利用して勉強した受験者がかなり有利です。多忙な業務の合間で効率よく学習を進め、合格を確実にするには、過去問から出題傾向を掴む必要があります。

試験科目と時間
 腫瘍診断学部門:
14:00~15:00(60分)
 腫瘍治療学部門: 15:30~16:30(60分)
試験形式: マークシートと筆記試験で合否を判定します。
試験範囲:獣医腫瘍学テキストすべて

2022年から出題方式が変更され、記述問題がなくなり、どちらの部門も穴埋め問題と選択問題が出題されています。

獣医腫瘍学テキストをすべて覚えることは難しいので、過去問をみて、どこまで覚えなければいけないのか、どの様な問題がどのくらい出るのかを把握する必要があります。

私が再現した2023年過去問は、穴埋め問題は9割再現しています。選択問題は、実際の出題箇所にあわせて選択肢をテキストから作り直して再現しています。問題数も質も2023年の実際の試験をほぼ再現できています。解答解説およびテキスト該当ページも記載しています。こちらを活用してまずは勉強計画を立てることをおすすめします。
※現時点で診断学のみ公開しております。治療学も作成次第公開します。

過去問をとき、だいたいの出題箇所を把握できたら、頻出部分から勉強しましょう。テキストを読み、覚える箇所にマーカーを引き、模擬問題をときましょう。

2025年の試験で想定される出題形式にあわせた模擬問題を作成しました。テキストページごとに作成していますので、分野ごとに着実に定着させていくことができます。2025年の出題可能性も記載していますので、出やすい分野から勉強することもできます。(数年分の過去問の傾向から想定しています。2025年本番の出題を保証するものではありません。)是非活用してください。

※2025年出題可能性の高い範囲から順次公開していきます。


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