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インドの人のセルフィ好きに逆にハマった話。
精神保健福祉士の和賀です。
インド呼吸ヨガリトリート。リトリートはもっとゆっくりするイメージだったのに、何故か身体がウズウズして、街に出たくなります。
デリーから無事にプバネシュアル、そして目的地のプリーに到着しました。プリーには数日滞在予定だったので、着いた日は本当にホッとしました。デリーは少し寒かったので、プリーは気温が20℃位だったのもあり凄く快適でした。ただ、滞在中にジリジリと気温が上がって30℃になった日は流石にバテてしまいましたが。
今回は、とにかくインドの人はセルフィが大好き!というお話です。
一番最初に、到着した日の夕方にスーパーで買い物をして入り口あたりで、ボーッと座っていた時でした。若い男性が英語で話しかけてきて、あまりにもボーッとしていたので、最初何を言われているか分からず。私が驚いた顔をしていたのに気づいて、もう一度「どこから来たのですか?」と英語(インドの人は巻き舌な感じで早口な英語のイメージです)で聞かれたので、日本からですと答えました。
すかさず、「セルフィOK?」と聞かれて、さらに???の顔をしていたら、一緒にいた仲間に写真を一緒に撮りたいと言ってるよ、と言われて。もちろん、もちろん、と写真を撮ったのがこちら。
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一緒にいた人が、何故セルフィを撮るの?と聞いたところ、家に帰って家族に見せたり、友達に見せたりするのだそう。それを聞いた私達は、へええええ、と。日本では知らない人と写真を撮るとか考えられないので、文化の違いって面白いなあと思いました。
そして、ラクダに乗るためにビーチに行った帰りにセルフィ渋滞が起きたのです!
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海辺のお土産屋さんをぶらぶらと見ていたら、インドの人からあなたは韓国人?と聞かれて、日本人です、と答えると明らかにがっかりされてしまい。でもまあいっか、写真撮ろう!となりました。するとどうでしょう、どんどん人が集まって来ます。有名人になったかのような、私も私もと老いも若きも関係なくどんどん来ます!みんな写真好きなのだなあと、そしてとにかく明るく、楽しそう。
こちらは有名人になったかのように、完全に勘違いしてしまうほど楽しくなりました。そしてここから、俄然私はその楽しさにハマってしまったのです。
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インドの人は、人と人の距離がとても近く、また容赦なくガン見します。これが嫌な人はきっとインドは無理だと思います。インドの人とコミュニケーションを取るきっかけはセルフィだと思った私は、どんどん自分からセルフィを頼みに行くことにしました。もちろん、インドの人もどんどん話しかけて来ます。なんなら、目が合えばお互いにスマホを出し合ってニヤリと笑う。言葉はなくても伝わります。
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サリーの色とりどり、太陽の強さも相まって、映えるなあと改めて思います。そして、写真を撮るのはきっかけで、その後少し話したりもしました。
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旅行に行って何が楽しいかというと、現地の人との交流はとても楽しいと思います。観光地をバスで効率良く回るよりも、自分の足で歩いて、地元の人が使う交通機関で移動して、地元の人が食べるレストランやフードコートで暮らす様に旅すること。そして、地元の人が行くスーパーで買い物することも大好きです。旅は非日常だけれども、行った先では日常の中に存在する自分。現地の人の温度感が感じられるところにいること。それが何よりも楽しいと感じます。
インドから日本に帰って来て、自分でスマホを見る以外、自分で撮りたいと思う時以外、スマホを使いません。そんなの当たり前ですが、インドでのセルフィタイムが楽しくて楽しくて忘れらず、日本ではセルフィ撮ろう!と言われないのが少し寂しく感じてしまい、変な感覚でした。すっかり、インドの人のセルフィ好きに逆にハマってしまったインド旅でした。
【和賀からのお知らせ】
4月5日(金)20時から21時、オンライン(zoom)でチャリティートークイベントを行います。
12月9日のイベントのアーカイブを有料で公開をしています(ご好評につき4月まで延長してます)
弊社サイト内のコンタクトフォームから、
12/9日アーカイブ希望にチェックを入れてお申し込みください。
その後、お支払いについてご案内致します。
アーカイブは3000円となります。指定の口座に振り込みをお願いします。
お支払いを確認できましたら、アーカイブを送らせて頂きます。
わたしに、話してみませんか?こんなこと言っていいのかな、を、どうぞ私に話してください。HUGするように、話をお聞きします。
自分や、もしかしたら近くの家族、友人、知人、会社の人にもしかしてこれはHUGが役に立つのかもと思ってくださったら、LINE公式よりご連絡ください。
精神保健福祉士による従業員様への個別サポートを軸に柔軟に対応するサービスのサイトができました。企業や団体からのお問い合わせも多くいただいています。
対話を通じて働く人の心をケアする。福利厚生としてのHUG、こちらのサイトも是非ご覧ください。