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アマンジャ・がん患者。韓国ドラマを観て自分の気持ちが代弁されて昇華した話。

精神保健福祉士の和賀です。

久しぶりに韓国ドラマのお話を。相変わらず韓国ドラマを観る生活は続行中です。よく聞くのは韓国ドラマは、1話が長いし話数も多くて...と思われていますが、時々1話の時間が短くて話数の少ないものもあります。短いから内容はどうなの?と思いがちですが、これが意外や意外。結構、重めのテーマをよくまあこんなにコンパクトに出来たな、と思うくらいな見応えのあるドラマになっていて驚きます。

https://filmarks.com/dramas/13083/18018

こちらのドラマは、題名からしてがん患者となっていたので、正直観るのを少し躊躇しました。
私は父を癌で亡くしているので、何となくこの手のドラマは観るのが今もキツいのです。このドラマの主役をやっている俳優のジスくんが推しの1人なので、推しに押されて観てみました。

やはり、父のことを思わずにはいられませんでした。が、観てよかったと思いました。父が余命1か月と言われた最後の入院の時に、モルヒネのせいもあるけれど死に向かっているのだろうなと日々眠る時間が増えていって。その姿を見るたびに、苦しいだけではなくて楽しい夢を見てたら良いなあと勝手に想像していました。それは、単なる願望でした。
このドラマでは寝ている間の出来事が、アニメになっていて最初こそファンタジーで誤魔化してると少しイラッとしましたが、観ているうちに何だか救われる様な気持ちになりました。
そして、患者自身の気持ち、家族の気持ち、パートナーの気持ち、友人の気持ち、とそれぞれの立場での思いも描いてあってすごく共感することも多かったのです。
その時は、何とも表現できなかった気持ちが今だから気が付けるような。やはり、物事にはタイミングってあるんだなと改めて思います。
気持ちを全部言葉にできる訳でもないし、全部言葉にしなくても良いし。もやもやしたままでも良し、わからなくて良い。というか、わからないことだらけ!
大切な人の死をみること、大切な人を見送るのは、本当に辛いし出来れば少ない人数が良いと今も思います。なので、一人っ子で良かったとも思います。
自分の気持ちが何かの媒体によって代弁されて、昇華していく感覚をアマンジャを観て久しぶりに体感しました。

ちなみに私がジスくんにハマったのはこちらのドラマ。ジスくんだけでなく、まさにイケメンパラダイスです。超絶おススメです!

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