苦手意識を変換できたような発見。苦手なヨガを始めた話。
精神保健福祉士の和賀です。
インド呼吸ヨガリトリート、を企画しておきながら。呼吸はヨガの基本でもあります。実は私はヨガに対してものすごく苦手意識がありました。
それは何故か。ヨガをする時の洋服は、体にピッタリして、上半身は露出度の高い服を着るイメージです。私は基本肌を出すのが好きではなく、また体型へのコンプレックスから体の線がはっきりするものを着るのが好きではないのです。私の中で、着るものへのこだわりが強くヨガそのものより、ヨガウエアが苦手でイコールヨガが苦手、となったのかもしれません。
インドから帰って来て、疲れからか体調を崩しました。数日寝ていて、色々と考えました。体力が落ちているのか、それとも初めてのリトリートの企画で気が張っていたのかなどなど。
寝込んでいて感じたのは、何か身体について考えないといけないなあと思ったのです。カーブスは行っていましたが、「筋トレ」がメインでした。筋肉がつくことよりも私自身に必要なのは、身体全体の流れを良くすることだと思ったのです。
自分自身の思い込み、それは完全にコンプレックスから来るものだった
他の人はどうかわかりませんが、私はいつも何かをぐるぐると考え続けていることが多いのです。特にネガティブなことばかりというわけではなく、見たり聞いたり感じたりすることをずっと思考しているような感じです。それは、思考と身体のバランスが悪いように感じていて、身体が疲れるよりは頭が疲れるような感覚を持つことが多いのです。このままでは良くないないし、身体全体の流れを考えないといけない、どこか1箇所だけを使うのはバランスが悪いと思うようになりました。考えた結果、1年半ほど続けたカーブスは体調不良から復活してやめることにしました。
友人に相談しヨガをやりたいけれど、大きなスタジオではやりたくないこと、全身ヨガウエアでやらなくても良さそうなところのヒントをもらって教室を探しました。
早速通えそうなところがあったので、体験クラスに参加しました。大きなスタジオではなく、40代からを対象とするようなクラスでした。体験中はいわゆるヨガウエアを着ずにゆるめの服装でやりました。けれど、数回やっているうちに何故ヨガウエアを着るのかがわかってきました。特に下半身を動かす時に、ゆるい洋服だと下半身がかえって動かしにくい。上半身も背中の肩甲骨を意識して寄せたり動かしたりする時に、動きが見えずらいのだと知りました。露出している、と捉えていた洋服にも意味がある。
自分自身の思い込み、それは完全にコンプレックスから来るものだったのだと気付きました。ヨガ苦手、ヨガウエア嫌い、と言っていたのに早速ヨガ用の洋服を買いに行きました。
苦手意識を変換できたような発見
実際、ヨガウエアを着てヨガのポーズをやる時には初心者でも動きやすい。なるほどなあと思いました。形から入るタイプですが、かなり長いことヨガには苦手意識を強く持っていましたが、インドに行って、いよいよ苦手意識を変換できたような発見でした。
好き嫌いはあって良いし、特にそれらを克服することが良いことだとは思いません。でも、もしかしたら、思い込みの強さが可能性を邪魔しているかもしれない。ヨガが苦手は、完全に自分のコンプレックスを覆い隠すための思い込みでした。
人生生きていると、自分の変化そのものを受け入れて、
楽しめるものなのだとも思います。
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