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#11 フェアトレードコーヒーを買ってみた話

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こんばんわ。珈琲ばか男です。

今回はフェアトレードコーヒーについて皆さんにお話させて頂く。フェアトレードコーヒーってなんとなくは聞いたことあるけど、詳しくは知らないといった人が多いのではないだろうか。実は、僕も詳しく知らない。ただカルディコーヒーさんのキャンペーンのおかげで少し考えるきっかけを頂いたので、記事に残そうと思う。

そもそもフェアトレードとは?

まずはここから。フェアトレード、日本語で公正取引という意味。発展途上国の原料や製品を適正な価格で継続的に購入することを通じ、立場の弱い途上国の生産者や労働者の生活改善と自立を目指す運動。とWikipediaに書かれている。

例えば、スーパーで激安で売られている果物などを目にしたことは無いだろうか。僕はよくここまで安くできるなと感心していたのだが、実際には生産している国(発展途上国)の人達に適正な支払いをしていないなどの背景があるのだ。※企業努力で安くなっているのももちろんある。

その結果、発展途上国の人達は低賃金重労働を強いられたり、女性の社会的地位の低下、子供までもが働くといった状態を招いてしまっている。

そんな状態を改善する為にフェアトレードコーヒーでは、最低取引価格を定め、生産国の方達に適正な支払いを約束し、発展を支援する取り組みがなされている。

ウーマンズハンド・フェアトレードブレンド

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カルディコーヒーに寄った際、いつもの珈琲豆のディスプレイに「フェアトレードコーヒー20%オフ」の文字がでかでかと書かれていた。僕は違う豆を買いに来ていたのだが、気づいたら店員さんに「フェアトレードコーヒーを200gください」と言っていた。

僕が買ったのは「ウーマンズハンド・フェアトレードブレンド」。農園で働く女性の自立を支援するものとのことで、販売による収益の一部を、奨学金制度や生活環境改善など女性たちの自立への懸け橋になるように還元しているらしい。

他にも、「ウーマンズハンド・フェアトレードグアテマラ」、「フェアトレード コロンビア アネイ組合」、「フェアトレード ブラジル アソダンタス組合」という商品が売られていた。

※カルディ のキャンペーンは11/1〜12/1まで

感謝しなければいけない

今回、カルディさんのキャンペーンのおかげでフェアトレードについて考えるきっかけを頂き、大切なことを再認識できた。

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それは、僕たちは農園で働く人達、輸送をする方達などあらゆる人達に感謝をしなければいけない立場であるということだ。珈琲の生産に携わる人たちが笑顔でなければ、どんなに品質の良い珈琲を淹れようが、それは最高の一杯ではない。

日本は特にフェアトレードへの関心が低いとされているらしい。こんな事を言うと偽善者扱いする人もいるかもしれないが、それでも、少しでも役に立てるなら積極的にフェアトレードコーヒーを買ってみようと思う。

美味しい珈琲をありがとう。

※この記事を拡散頂き少しでもフェアトレードについての関心を広めていただけると嬉しいです。

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