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畑から広がる地域の絆 〜農ライフ実践者が見つけた新しいコミュニティの形〜
こんにちは、岸隆幸です。
僕は「畑コミュニティが変える地域の未来」をテーマにご近所から畑をお借りして小麦を育てています。
今回は、その内容をさらに掘り下げて、私の「農ライフ実践者」としての経験をお話ししたいと思います。
目次
畑との出会い:思わぬチャンスの到来
畑がもたらした予想外の喜び
課題との向き合い方:地域との絆を深めるチャンス
目指すのは「みんなの畑」
これからの挑戦
畑との出会い:思わぬチャンスの到来
ある日、小学校時代の先輩が突然訪ねてきて、使われていない畑の話を持ちかけてくれました。これが、私の「地域との絆を深める農ライフ」の始まりでした。
最初は戸惑いもありましたが、この機会を通じて3つの可能性を見出しました:
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近所の人たちに畑の魅力を伝える
地域の雑草問題に取り組む
多様な小麦品種の栽培に挑戦する
畑がもたらした予想外の喜び
実際に畑を始めてみると、想像以上の楽しさがありました:
ライ麦で迷路を作り、子どもたちが喜ぶ姿を見られた
ヤギと一緒に散歩を楽しめるようになった
畑の草がヤギの餌になり、エコな循環ができた
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課題との向き合い方:地域との絆を深めるチャンス
もちろん、全てが順調だったわけではありません。畑の管理について地主さんから指摘を受けたこともあります。しかし、これらの課題を通じて、私は大切なことに気づきました:
「困難は、地域の人たちと一緒に畑を作り上げていく過程の一部なんです」
完璧な管理は不可能です。でも、それぞれの考えをすり合わせていく過程こそが、地域との関わりを深める貴重な機会なのです。
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目指すのは「みんなの畑」
私の夢は、「地域の人と一緒に作り上げる畑」です。近い将来:
近所の方々が興味を持ち、手伝いを申し出てくれるようになるといいなぁ
地元の小学生と種まきをする機会ができるといいなぁ
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畑が地域のコミュニティの中心になれる。
そんな可能性を感じています。
これからの挑戦
今シーズンの種まきも新しい麦の品種に挑戦する予定です。収穫したら、地域のお祭りで使えたらいいですね。麦踏みイベントなども企画中です!
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麦踏みは、冬の間に麦の根を土に押し付けて、霜柱で持ち上げられるのを防ぐ農作業です。これを地域イベントとして楽しく行うことで、農業への理解を深め、コミュニティの絆を強めることができます。
最後に
この畑での活動を通じて、私が目指すのは「地域みんなの宝物」となる場所を作ることです。一歩ずつではありますが、その目標に向かって進んでいきたいと思います。
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皆さんの地域にも、こんな「みんなの畑」があったらいいと思いませんか?ぜひ、コメントで皆さんの考えや経験を聞かせてください。一緒に、新しいコミュニティの形を探っていけたら嬉しいです。