直接会うことのできない参加者にどう感謝の気持ちを届けるか
僕は、「麦づくし講座」という年間講座を主催しています。
「麦づくし講座」とは・・・
麦づくり&麦を使った食べ物をみんなで楽しみながら学ぶ講座。
麦の成長に合わせて、11月から翌年の7月までの計6回の年間講座です。
実は僕、年間講座なんて今まで一度もやったことなくて、
初めてチャレンジした講座。
蓋を開けてみれば、15組23名(子供含む)の方にお申込みいただき、
いよいよ今週末、第6回目の最終回「収穫祭」を迎えることになります。
この講座でたくさんの方と出会いました。
たくさんのことを学びました。
一つ一つ感じたことをきちんと整理して、
きちんと伝えたくて、
今僕は、文字にしているわけですが、
伝えたいことがたくさんありすぎて、
どんな順序でお伝えしようかなって頭の中を整理しているところです。
お伝えしたい内容は、追々頭の中を整理しながらお伝えしていこうと思っているのですが、
先ずは、「麦づくし講座」に関わってくれた方々に感謝の気持ちをお伝えしたいと思います。
【麦づくし講座のスタッフのみなさんへの感謝】
麦づくし講座のスタッフは、
・麦麦クラブ(農家ではない麦を愛しすぎて栽培している3人組が発足)
・NPO法人雨読晴耕村舎(麦づくし講座の先駆け「家庭稲作講座」を主催)
から成り立っています。
講座当日はもちろんのこと、講座以外の準備やら仕込みやら、
各スタッフの仕事の合間等でいろいろご準備いただけたこと
感謝しています。
一人一人が自ら楽しんでくれたこと、
僕はここに本当の価値を感じていて、
もし来年も「麦づくし講座」に関わっていただけるのであれば、
一緒に楽しんでいきたいと思っています。
そして、来年も再来年も・・・
いつまでこの「麦づくし講座」が続いていくかわからないけれども、
一人一人が今後も楽しく活動していくために必要な、
時間や収入面など、きちんと整理していくことをしていきたいと思っています。
【麦づくし講座にご参加のみなさんへの感謝】
主催者である僕は、一人一人とお話ししたりきちんと対応したり、
そんな余裕は全くありませんでした。
でも、ご参加いただいたみなさんが講座の中で他の参加者の人たちと交流を楽しんでいました。
講座を盛り上げてくれたのは参加者のみなさんでした。
率先して畑作業をやってくださった方、
たこ焼きを一生懸命焼いてくれた女の子、
「麦唄(ばくしょう)」なる歌を作ってくれた方、
本当に一人一人に感謝しています。
【そしてもう一つ感謝していること】
麦づくし講座には15組のお申し込みがありました。
ほとんどの方には毎回とはいかなくても、
ある程度ご参加いただくことができました。
でも、数組だけお仕事やその他の事情によりほとんどご参加いただけなかった方もおりました。
僕はその方たちにも何らかの形で感謝の気持ちを伝えたい・・・
そう思っています。
1度しかお会いできなかった方も何人かいて、
でも、僕はそれが残念だったなんて全く思っていなくて、
むしろ感謝しかないんです。
だって、僕にとってこの講座を立ち上げたときに不安に思っていた、
「参加者はいるんだろうか・・・?」
という不安を、結果的に自信につなげてくれた方たちなんです。
年間講座にある程度ご参加いただけた方たちには、
その都度僕なりの感謝をお伝えしているのですが、
あまりご参加いただけなかった方には、
感謝が届けられていないんです。
だから僕は、その方たちに何らかの形で感謝の気持ちを伝えたい。
僕は今、その手段を真剣に考えています。