厚生労働省は何故二種指定感染症から外さないのか?
今回の感染症は政府が"二種指定感染症"から外さない事に大きな問題があると思ってます
法的にエボラ等の重篤な感染症と同等の扱いをするなら、公務員である以上その基本方針に従って行動をするしかない。
一年の経過を見ても、エボラなどとは比較出来る様な感染症ではない事が明らかですが、二種指定感染症から外す動きは今のところ見られません。
感染症対策の管轄は厚生労働省。
官僚ってのはこの国で一番臨機応変に動きづらい組織なんですね。
それは当然のことで、権力握る官僚組織が各々の判断で法の解釈を曲げて行動をとれば国の運営が無茶苦茶になります。
だからイノベーションを起こし難い組織である事は間違い無いわけで、それを本気で変えたいなら国民が選挙で意思を示すしかないわけです。(各省庁の大臣は選挙によって選ばれるからです)
この厚生労働省がどんな目的でこの国に誕生したのかを調べてみたら、実は戦前の感染症対策の為に生まれた組織だと知りました。
当時は結核が日本で猛威を奮っていたのですが、結核が蔓延すると徴兵に影響を与えます、そのため「健常者」「弱者」「病人」と類を作り、管理をする事から始まったとのこと。
「そんな昔の話と今が関係するわけがない」と言う人もいるのですが、財務省も「財政健全化」のお題目の元、通貨発行の仕組み等の見直しを全くしません。
担当課題で一番実権を握れる"感染症対策"に外部からの声を聞き入れるという事は、自らの権力を手放す行為にもつながるとも言えます。
関係ないと言い切れるのか?と言うとそうでも無いはず。
要するに何が言いたいのかというと
『選挙にマジで行きましょう』
という事です。
興味があろうが無かろうが、関心を持とうが持たまいが僕たちはこの国に住んでます。
水が出しっぱなしなら止めるし、壁に穴が空いていたら補修をする、ブレーカーが落ちれば対応し、冷蔵庫には家族が食べるための食料を確保します。
それはこの国に住む皆が安心して生きていく為に必要なことで、関係のない人間はいないはずです。
今の日本は意見をしっかり口にする長男の部屋だけがどんどん快適に改装されてる様なもので、今回の様な家全体に影響を与えるトラブルが起きると、いとも簡単に倒壊の危機を招きます
「誰かが何とかしてくれるだろう」と関心を示さなければ、そうなることも当然だと思う。
良いとか悪いではなく、誰が勝ち誰が負けるでもなく、自分は何を求めているのか?を示す場が選挙です。
すべては自分たちが招いていること、だからこそしっかりと行動する大人が必要だと僕は思うのです。
#ひろのぶ
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