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スタンダードアナライズ!7月第3週号【おとくなけいじばん】

こんにちは!ポケカ担当Amyuです!
今週もスタンダードアナライズのお時間です!
いよいよステラミラクル環境開始!分布はどうなったのでしょうか!?


ジムバトル分布

7/19~7/22で集計

争奪戦分布

7/19~7/22で集計

海外大会結果

7/16~7/22で集計
参加者100名以上に限定、オンライン問わず
海外大会はナイトワンダラー、ステラミラクル未発売のため環境が異なります。

7/16 Standard Pumpka Weekly

参加者132名 優勝 ドラパルトリザードン


7/16 Sunny's Weekly #161

参加者123名 優勝 古代バレット


7/16 Deck Out Mondays

参加者135名 優勝 ルギアVstar


7/17 Reach for the Stars #20

参加者100名 優勝 ルギアVstar


7/18 Late Night Special #4

参加者222名 優勝 ミライドンex

7/19 Pokémon Battle Park

参加者115名 優勝 ピジョットコントロール


7/22 Pokémon Battle Park

参加者97名 優勝 ドラパルトex


7/22 Redacted Masquerade #8

参加者97名 優勝 レジドラゴVstar


環境変遷

いよいよ最新大型拡張パック『ステラミラクル』が発売されました!
環境はどう変わったのでしょうか⁉

前回までの環境考察はこちら↓


【新デッキタイプ登場】

いよいよステラミラクル環境が始まり、いくつか新しいデッキタイプが生まれました。
まずはそこから3つご紹介します。

1.大空洞パルキアVstar(パルキアテラパゴス)

参考デッキレシピ

テラスタルポケモンが場にいるとき、自分のベンチに置けるポケモンの数が8匹まで増える新スタジアム『ゼロの大空洞』と、お互いのベンチポケモンの数だけダメージが増えるワザ『あくうのうねり』を持つパルキアVstarを軸に、様々なトレーナーズを使い分けて戦うデッキ。

デッキとしては、開始1ターンのみしか使えませんが一気にポケモンを展開できる特性『ファンコール』を持つスピンロトムが非常に優秀で、テラスタルがいる場合に進化したときトレーナーズを2枚まで自由に持ってこれる特性『ほうせきさがし』を持つヨルノズクラインにアクセス→2ターン目から安定して展開といった動きを保証してくれるため、デッキとしてのパワーはなかなかのものがあります。

2.大空洞ミライドン

参考デッキレシピ

従来のミライドンexはダメージの上限がある程度決まっていてデッキによっては厳しい対面等目立ちましたが、こちらも先述の『ゼロの大空洞』を、ミライドンexの特性『タンデムユニット』でミュウツーex(テラスタル)を呼び出すことによって条件を満たし、ベンチポケモンの数だけダメージが増えるワザ『ライトニングロンド』を持つライコウVで、従来よりも大きなダメージを狙えるようになりました。

3.テラパゴスex

参考デッキレシピ

他のポケモンをアタッカーにせず、テラパゴス自身がメインアタッカーとなる軸も登場しました。
先述の通り展開力は抜群で、加えて自身とほかのバッフロンがいると無色タイプのたねポケモンの受けるダメージが『-60』される特性『カーリーウォール』を持つバッフロンを組み合わせて、『大ダメージを出す』というよりは『耐久をしてサイドレースで有利を取る』といったデッキタイプになりました。

これ以外にも『テラスタルポケモン+ヨルノズク』のパッケージは様々なデッキに出張できるため、今後も未知のデッキタイプが生まれるかもしれません。
また新テラスタルポケモンexの『エースバーンex』や『デンチュラex』も意外と侮れない性能をしているため、要注目です。


【従来のデッキの変化】

また、最新弾『ステラミラクル』で従来のデッキタイプも大きく強化されたものも存在します。

1.リザードンex

参考デッキレシピ

サポート『ブライア』の登場で、サイド4枚までなら一気に取ることが可能になりました。
また新ACE SPEC『偉大な大樹』の登場によって、従来よりも安定してピジョットexやヨノワールを立てることができるようになりました。
環境の大きな台風の目であることは言わずもがな、『このデッキを倒せるかどうか』が大きなデッキ選択の鍵になるかなと思います。

2.タケルライコex(オーガポンみどりのめん)

参考デッキレシピ

サポート『アカマツ』を疑似的な5枚目の『オーリム博士の気迫』として用いることで、より従来よりもデッキ強度が上がりました。
またこのレシピには入っていませんが、デッキの性質上サイドを2枚ずつ取られることが多いため、サポート『ブライア』を採用することによって序盤のサイド1枚取得することへのメリットが大きくなりました。

3.ドラパルトex

参考デッキリスト

新ACE SPEC『きらめく結晶』やサポート『アカマツ』によって、従来のデッキで起こりがちだった『エネルギー供給がうまく間に合わない』問題が解決しました。
またここでもサポート『ブライア』によって複数枚サイド進行が容易になり、場合によってはサイド6枚を一気に取るなんてことも現実的になりました。

このほかにもヒスイゾロアークVstarやレジドラゴVstar、ゲッコウガexなども強化を受けました。


【環境サイクル】

ここでナイトワンダラーまでの環境のサイクルから、ステラミラクル環境のサイクルを考えてみます。

ルギアVstarは何とも評価が難しいため割愛
どちらかというと下の右矢印の中間みたいな立ち位置です。

最新弾『ステラミラクル』登場によって複数のデッキタイプが生まれ、また強化されたデッキも多数ありますが、依然環境のトップを走るのはジムバトルや争奪戦デッキ分布からもわかる通り『リザードンex』でしょう。
ここに対してアプローチする形で現状は、ダメカンをコントロールしてブライアを強く使わせない等のプレイができる『ドラパルトex』や、逆にブライアとオーガポンみどりのめんexを組み合わせて、速度で圧倒する『タケルライコex』が台頭してきています。

この次に考えられるのは、レジドラゴVstarやサーナイトexなどの『リザードンexに対して強いデッキ』への耐性をもつデッキの台頭です。
いずれもダメカンコントロールやサイド取得枚数の有利を活かし、今後の活躍が期待できます。

またこのほかにもこのサイクルに含まれない『テラパゴスex』を始めとした耐久型のデッキや、まだ明確なデッキ構築が定まっていない影響で立ち位置が不安定な最新弾のデッキなども存在するため、今後の環境動向に注目です!

【終わりに】

いかがだったでしょうか?
環境を激変させるようなカードの目白押しで、目まぐるしく変わる新環境に担当もワクワクが止まりません!

当店では様々なデッキ販売に加え、販売デッキのオーダーメイドや構築の相談なども受け付けております。
ぜひ一度お立ち寄りください!スタッフ一同お待ちしております!

それではまた、来週のアナライズでお会いしましょう!
ここまでお読みいただきありがとうございました!

ポケカ担当 Amyu

【店舗情報】
ボクらのカードショップ
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