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スタンダードアナライズ!8月第3週号【おとくなけいじばん】

アローラ!ポケカ担当Amyuです!
WCS2024の熱狂も冷めやらぬ中、今週も『スタンダードアナライズ!』のお時間です!


忙しい人のためのまとめ

・世界大会終幕!テツノイバラexやトドロクツキexが活躍!
・世界大会の影響で、国内でも各種デッキが増加傾向
・今後は古代バレットやサーナイトexがアツいかも?


ジムバトル分布

8/15~8/21で集計

その他(Other)デッキ分布

争奪戦分布

8/15~8/21で集計

その他(Other)分布

世界大会結果(WCS2024 Honolulu)

参加者 1147名

優勝 テツノイバラex 

Fernando Cifuentes選手

準優勝 トドロクツキex

シオカワ セイノスケ選手

3位タイ ミライドンex

Jesse Parker選手

3位タイ レジドラゴex

Raz Wolpe選手

その他海外大会結果

8/16~8/21の期間で集計
参加者100名以上に限定
海外は『ステラミラクル』未発売のため、若干環境が異なります。

8/16 🐉Team Rocket League Day #117

参加者100名 優勝 ルギアVstar
リスト公開無し


8/16 Ditto Masquerade #11

参加者127名 優勝 ロストギラティナVstar



8/17 TOURNAMENT OF DOOM! WORLDS WORLDS WORLDS

参加者157名 優勝 ミライドンex



8/19 Pokémon Battle Park

参加者106名 優勝 古代バレット



8/19 Redacted Masquerade #12

参加者104名 優勝 レジドラゴVstar



8/20 Sunny's Weekly #166 Worlds 2025 Waiting Room

参加者118名 優勝 古代バレット



8/20 Deck Out Mondays

参加者203名 優勝 ミライドンex



8/21 Jefferson Gym Tuesday Night Standard #5

参加者127名 優勝 古代バレット



環境変遷

【メタゲームの変化】

今週は何といっても世界大会!参加された選手の方々、お疲れさまでした!
各カテゴリいずれも日本人選手が決勝まで残っていたこともあり、熱狂はすさまじいものでした。

さてまずは、世界大会の結果を受けてのメタゲームの変化を読み解きます。
大きなところでは、最有力といわれた『レジドラゴVSTAR』や『リザードンex』ではなく、大穴であった『テツノイバラex』や『トドロクツキex』が優勝、準優勝を飾ったことです。

『トドロクツキex』はスクランブルバトル静岡でも活躍し、かつ大きな話題になっていたことから国内でもシェアを伸ばしていましたが、『テツノイバラex』はスクランブルバトルでの活躍こそあったものの目立ったデッキリストの公開はされず、また近年単デッキがあまり存在してこなかったことからデッキへの理解もあまり進んでいないのが現状でした。

そこから今回のWCSの結果を受けて注目を浴び、一躍話題のデッキへとなりました。

『ステラミラクル』対応サンプルリスト
世界大会翌日(8/20)開催の争奪戦分布
テツノイバラexがシェア2位まで躍進

『テツノイバラex』デッキが増えることによって想定されるのは、

→ルギアVSTAR、リザードンexをはじめとする、強力な特性を展開に必要とするデッキのシェア率減少
→ハバタクカミ(あんやのはばたき)やクレッフィ(いたずらロック)によって対策は可能なため、デッキリストの変化も予想される
→上記を無理なく採用しやすい『サーナイトex』デッキや、そもそも特性に依存しにくい『古代のポケモン』を主軸としたデッキは増加が予想される

【おすすめデッキ】

上記にも書いたように、担当が『今アツい!』と思うデッキは…

・サーナイトex

サンプルリスト(WCS12位 Luo Tian Qing選手)

無理なく環境に対して大きなメタ性能をもつクレッフィやハバタクカミを採用でき、かつ環境Top Tierであるタケルライコex(オーガポンみどりのめんex型)に不利を取らないためオススメです。
組み方次第でメタの対象も変えられるため、非常に調整しがいのあるデッキタイプであるともいえます。

・古代バレット

サンプルリスト(WCS42位 Diego Cassiraga選手)

こちらはデッキの根幹に特性をもつルール持ちポケモンを必須としないためある程度テツノイバラexに対しての耐性があり、かつ環境に不利を明確に取るデッキが少ないため戦いやすいことから今注目のデッキ。

従来ではコライドン(げんせいらんだ)と基本闘エネルギーを採用したものがメジャーでしたがエネルギーの色問題等を引き起こしやすく、かつ逃げるためのエネルギーが重いことからトラブルも多く発生していました。
それに対しこのリストではコライドンの枠をウネルミナモ(うねりさく)にすることにより逃げエネ問題を解決しつつ、かつトドロクツキとハバタクカミ以外が攻撃することを放棄することにより色問題も解決できました。

終わりに

いかがだったでしょうか?
今月末には新デッキ『タイプステラ:ニンフィア/ソウブレイズ』も発売され、9月のシーズン最初のチャンピオンズリーグシリーズ『東京CL』まであっという間です…!
目まぐるしく変わるポケモンカード環境を見逃すな…!

当店では様々なデッキ販売に加え、販売デッキのオーダーメイドや構築の相談なども受け付けております。
ぜひ一度お立ち寄りください!スタッフ一同お待ちしております!

それではまた、次のアナライズでお会いしましょう!
ここまでお読みいただきありがとうございました!

Amyu

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ボクらのカードショップ
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