どうして恐竜は絶滅したのか

恐竜の絶滅には、たくさんの説があり、その時々によって有力な説が変わり続けています。僕は特に調べていないので、今何が有力な説なのか分かりませんが、よく聞くのは、隕石の落下や火山の噴火などです。いずれにしても、大量の灰や土などが地球を覆い尽くし、恐竜が住めなくなった、というのが絶滅の理由になっていると思います。もしかすると、これから地表や化石などを調べて行く中で新しい絶滅した原因がでてくるかもしれませんが、僕は、絶滅した理由よりも気になっていることがあります。それは、"なんで恐竜って今はいないんだろう" です。これだとなんで絶滅したのかと変わらないと思う人もいると思いますが、少し違います。僕は、"どうして新しく恐竜は生まれないんだろう"と思いました。

恐竜は1度絶滅しました。しかし、なぜ今も居ないのでしょうか。詳しい人からしたら、頓珍漢なことを言っているかもしれませんが、僕には不思議に感じます。恐竜は1つの生物を指すのではなく、全体としての総称です。うさぎが絶滅したとしたら、今後"うさぎ"はでて来ないかもしれませんが、恐竜が絶滅しても、また、新たな恐竜が生まれるだけだと思うのですが、どうでしょうか。

そうなってくると、恐竜って一体なんだったんでしょうか。よく映画やアニメでは、凶暴な生物として描かれますが、肉食ではない恐竜が描かれることもあります。爬虫類のような陸にいる恐竜もいれば、空を飛ぶ鳥類のような恐竜もいて、水の中にいる魚類のような恐竜もいます。しかし、現在では恐竜は陸にも空にも海にもいません。どうしてでしょうか。 もしかしたら、恐竜とはあの時代の生物全てに対して使う名称なのかもしれません。しかし、その場合、あの時代、いわゆる白亜紀やジュラ紀に恐竜ではない生物はいなかったのでしょうか。多分いたと思うのですが、どうしてそれは恐竜と呼ばれなかったのか、どうして、現在、象などは恐竜と呼ばれないのか、不思議です。そんなまっちゃの今日の疑問でした。