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MAKE JUST ONE CHANGE 【序章】

「学校(高等学校や中高一貫校)は何のためにあるのか」

学校は大学へ行くための単なる塾・予備校ではない。知識の詰め込み、解法の暗記をするだけの場と考えているのでは哀しすぎる。
社会でどう生きていくのか、そこに役に立つ「見方」「考え方」そして「行動の仕方」を学ぶことができるのが学校という場ではないのか、学校でそのような「学び」があるからこそ、自立や自律ができ、多彩な考えをもつ多様な人たちと協働し、そして自分で考えて主体的に選択して生きていくことができるのはないのか。そのために「学ぶ」、その目的のためにあるのが学校ではないのか。そう、その「学びを行う場」でこそ、みんないっしょに学んでいきたい。

「ここにはそれがある」

それが、今の勤務校では、「この生徒たち」がいるからこそできる、この学校にはその環境があると感じている。そして、それをもっと発展させたいと考えている。そこで、いろいろとその提案をさせていただいている。学校内ではそれなりに評価され受け入れられていると感じている(甘いかな)。しかし、それが、もっと上の方で受け入れられうのが難しいようである。特に、入学(試験)段階については……そこが残念。
大きな組織はこのような場合に難しい。詳しい提案内容はここでは申し上げられないが…
いままで、大手塾や都内私学における経験から培ってきたものがたくさんあるので、それを大いに利用したいし、上手く使って欲しいと思っている。次の時代を担うここの生徒たちのために、せっかくある経験と今までに身につけた知識をもっと活かしていきたいと考えているのである。

☆今回も、冒頭に生徒さんからいただいた意見(感想)を一つ紹介させていただきました(一部省略)。

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