![KKRホテル](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/18563259/rectangle_large_type_2_9a2faa5c6a6a40c6239ec1c2cb675007.jpeg?width=1200)
上方芸能お楽しみ会
朝は9時に起床。
しっかり二度寝をしてばっちりの目覚め。
昔の僕なら7時とウソを付いてたけど、ここで素直に二度寝と言えてるのが南歩が一歩進んだ証拠!
そして炊飯器をセットして、修羅場読みを始める。
修羅場読みは通すと約30分ほどかかるが、それなりに疲れます。
腹筋、声帯、何より疲れるのが【表情筋】
活舌というのは、口の中だけで行われてるんじゃないと改めて思う。
そして、夕方に向けて「宮本武蔵三番勝負」を稽古。
16時から南龍兄さんが責任者をされている「上方芸能お楽しみ会」で前座で上がらせて頂く出番があるので、森ノ宮KKRホテルに行く。
落語の笑福亭喬介さん、浪曲の真山隼人さん、曲師の沢村さくらさん
とご一緒させてらう。
入門して1か月も経たないうちに、兄さんから「舞台番を頼む」と言われお手伝いに行った
「上方芸能お楽しみ会」
舞台番の意味が分からず、「照明とかいじるのかな?」と思って手ぶらで行くと、それは「お茶子」(着物を着てネタの間に座布団を返す人)という事がわかり、ただひたすら申し訳なさそうな顔で、3時間立っていた
「上方芸能お楽しみ会」
お茶子と音響を担当するが、音響機器が会場後方と距離があるため、
出囃子を再生して、全力疾走して何食わぬ顔で高座の座布団を返すという
ほぼ20メートルシャトルランのようなお茶子をする
「上方芸能お楽しみ会」
そんな思い出がいっぱいの「上方芸能お楽しみ会」で約1年の時を経て、前座として出番を頂戴したのです。
こんなうれしい事はない!!
↑↑↑
見て!!4人のうちの一人!!すごいでしょ!!
うきうきしながら、わくわくしながら、にやにやしながら舞台に上がって、
お客さんに盛り上がってもらおうと声を出しに出して、
「宮本武蔵三番勝負・夢想権之助 編」を申し上げる。
天下無双・生涯負けなしの宮本武蔵が、実は生涯に一度だけ、黒星、負けを喫したことがある相手。
それが、神道夢想流杖術の創始者、夢想権之助。
でも権之助が勝ったのは武蔵との二度目の対決。
一度目は背後からだまし討ちしようとするは、長い木剣を振りかざす事もできず気絶してしまう。
なぜ夢想権之助が二度目、戦う事となったのか。
神道夢想流はどう生まれたのか。
物語は謎が深まるばかりの本講談、是非とも話したいところではありますが、この続きは!!
南歩の講談会へ!!!←決まった!
とか言いつつ汗かいて頑張りましたが、お客様からは、
「いやぁ~南歩くんのまくらは楽しくていいね~!」
「南歩くんはどんどんまくらが元気がでるね~!」
「今度のまくらも期待してるよ~!」
あの~講談は、、、、
一流講談師への道も長い。。。
南歩