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巨人?読売?ジャイアンツ!
7時半に起床。
前日に近所の居酒屋さん「まぼや」から頂いたおかずとおにぎりをお腹いっぱいに食べて、最近お手伝いに行っている、読売新聞本社のアルバイトに行く。
不要不急の外出を避けなければいけない状況ではあるが、なんの収入もない貧乏講談師には、生活費を稼ぐには「必要至急」なのである。
(対義語合ってる?そもそも不要不急って四文字熟語は既にあるの?)
場所は天満駅からすぐ近く。
これまで様々なアルバイトを経験してきたが、このようなTHEサラリーマンの方々が働く場所でのアルバイトは初めてだ。
講談師はかつて、隣町で起きた出来事や、お家騒動などが起きた時に、
そこへ誰よりも早く駆けつけて、潜入取材をして、そのネタを元に話を組み立て、人々に話していたらしい。
いわば、取材レポーターであり、新聞であり、ラジオ・テレビであり、ニュースキャスターでもあったわけですね!
僕は井上公造さんも講談師の末裔だと思う。。。たぶん。。。。
その方々のおかげで、「赤穂義士伝」「天保水滸伝」「浪速三侠客」などなど、権力者としては残しておきたくない出来事、地元民しか語らなかったら全国には広まらなかった逸話、エピソードが、今も僕たちがさもそこにいたかのような気持ちで、聴くことができるのだ。
そんなことを調べたりすると、僕もいつかそんな地域にいる無名の偉人たちを歴史に残したいと思ったりする。
そこで、直にネタを収集して、それを取捨選択して、記事にしていく仕事、新聞記者を間近で見たかったので、このアルバイトにたどり着いた。
仕事内容は、情報などを扱っているため言ってはいけないらしいので一言で言うと
おもしろーーい!!!
以上。。。
こうやってネタは集まるのか!
こうやって記事になっていくのか!
こうやって情報を手に入れるために種を蒔くのか!
実家のオカンがゴミ箱に捨てるためになるべく長い期間ストックしてた朝刊の新聞。
全然溜まってへんわと思って気を抜くと、気づいた時には山のように溜まってる毎日の新聞。
これで窓擦るときれいになるよというが、一向に綺麗にならなかった寂しげな新聞。
そんな新聞を僕は今【作る】という工程で接している。
あぁ~あの頃の自分に今会って言えるなら、言ってやりたい。
新聞はすぐ溜まって大変やから、スマホオンラインで見たほうがええで。
あと新聞の勧誘は全然帰らへんから気を付けろ。。
柳家喬太郎師匠の「歌う井戸の茶碗」を聴いて寝る。
南歩