『思考に追いつかれない衝動』のこと
僕はやりたいことを思いついたら
先ずは手を動かすことをやってみる。
「衝動」で動きながら「思考」するアプローチ。
まずは、素直にやってみるが良いなと思う。
途中「もう一つ」と思ったら工夫するか、もしダメなら辞めればいいしと、その繰り返しを続けること。
「やることが一番学べて近道」なんだと思います。
もちろん内容やその人のキャラクターがあるのですが…。
僕にはそれが一番あってる。
「何か始めたいけど、どうすればいいか」と聞かれたらそう言っています。
「やるやらない」ではなく「やるヤル」と。
先ずは、How toをネットやらで調べる。
今どき何でも知れます。
そして「私これをやります」って手をあげフラッグを立てて、周りに知ってもらう事が「始め」かなと思います。
自分のSNSででも、わかってくれそうな友達に話すとかでまずは口にだしましょう。
「言霊」ってカタチになるといいますが、
この誰かに伝えることは、自分やりますの「覚悟と宣言」=「言霊フラッグ」をたてることだと僕は思います。
目印の「フラッグ」をたてるとまわりに理解してもらえ、気持ちの波紋が伝達していくのだと思います。これはよく言われる「自分が変わるとまわりも変わる」に似てる現象だな。
共感してくれそうな人、協力者、アドバイスしてくれる友達が出てきたらラッキーです。
無いのが普通に自分でまず実際に始めてみる。
カタチになってないし下手です…でもいいんです。でもどうせ無名だし、誰も期待されていませんから、ダメ元。ハードルではなく紐落ちてるくらい超低いからやらなきゃ損ですw
お金は使わないようにする。
「とりあえずやる、はじめること」で体験して学ぶが目的なのでお金はかけない。もしお金をかけると元を取ろうとしてしまうので、計画をたててとなる…いつもの思考になって動けない。
儲けるためじゃない…その次の為の体験なのです。
例えば「カフェやりたい」。
バイトやお手伝いは早いね…もしかしたらお小遣いがもらえて学べる王道パターン…カフェ教室より100倍マシですが、それより、自分のPOP UP店(模擬店)を始める。
身近な家族や友達に自分なりにきちんと提供する。小さな模擬店…うちでも、公園でも、お客さん1名でも。本気で作ってご馳走してあげるってのもありでしょう。喜ばれて勉強になるってお得です。
次は準備。
どこで、どんなモノを、どうやってと。
自分のお店なら、料理飲み物、メニューやサインPOP、器やカトラリー、エプロンは…とか。それだけでワクワクするし…オトナの本気遊びですよ。
勉強だから元をとれないから多少は損する気持ちで。損失はまぁ1万円くらいならOKでしょうか。週末にちょっと遊ぶとか習うと考えれば1万円くらいの出費は許容範囲ですか?
やってみて、もしプラマイ0円くらいになったならまずは成功。勉強と経験をただでできるので、良しかと。材料費はもらえるか。バイト代くらいはでるかもよ…でも欲を掻くと顔に出ちゃうからやめときましょう。
とりあえずやって修正する、を繰り返すということ。
ちょっと前は…「PCDA」をまわすと言うてました。
⚫︎Plan(計画)→Do(実行)→Check(検証)→Action(改善)って言っていましたが、
それより僕は「DCPA」をまわすんだと思う。⚫︎Do(実行)→Check(検証)→Plan(計画)→Action(改善)を繰り返すということです。
これは何がいいかというと、面白いし無料で最短の実戦勉強になり理解者(共感仲間)を増やせること‥・ですね。
実行し小さく失敗しながらすぐに軌道修正すればいいだけの話。
これどうせ誰も期待なんてしてないから失敗してもいいという割り切りで、この「DCPA」サイクルを重ねるということですね。
頭のいい人って理想イメージが高く細部まできちんと作りこむ準備に時間をかけてしまう。
だから手始めにはできずスタートの時間がかかる気がします。
この「やりたいをやる」を小さく失敗しながらすぐに軌道修正をかけて進むことがしにくい。
どっちが正解かわかりませんし、投資もするデカい話ならが失敗できないから話は別ですが。
僕はどうせ綿密に計画できないから「やることが一番勉強になって次にいく近道」と思うなぁと経験してわかってきた。
まずは「なんかやる」って良いからぜひ。
考えるより「がるるる〜」って本能で動く。
この『思考に追いつかれない衝動』って大事だなと思います。