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コロナと贔屓とそれから…

あぁ…またまた辛いニュース到来…。一日ずーっと変なことを考えていたら…

ほんとのほんとに起きてしまった…公演中止…。

この二年間〝コロナ〟という目に見えぬ怪物と闘い続け、ついには怪物と上手く共存できたのか?と思っていた矢先に…

やはり怪物はただの怪物であり魔物であった。

悔しい…悔しすぎる…。自分が観に行けなくなるかもしれないことへの悔しさがまず一番最初に押し寄せ、それが落ち着いてからは自分の私情はさておき…

どうかみんなが無事であってくれ🙏


この一言しかない。しかし自分は神頼みすることしかできないのがツラい…。

まるでタイミングを合わせるかのように花組公演の最中に大流行するコロナ。その都度、どうか無事に走り抜けられますようにと願掛けをしてからのスタートが専らのお決まりコース。

何十年と宝塚歌劇の追っかけをしてきましたが

こんなにも必死に公演が無事乗り切れますようにと祈る日々はありませんでした。

当たり前の日常が当たり前ではなくなった今、公演が無事に出来ることは奇跡であり特別であり、遠征できることの喜びを全身で感じるようになりました。

劇場を開放するにあたり携わって下さる全てのスタッフの方々にも同じように感謝をするようになった。

目に見えないところでどれだけの方が大変な思いをして我慢をして無理をして夢の世界を作るために努力されているのだろうと考えたら涙が溢れ出る。

それでもコロナはお構い無しのアポ無しでやってくる。

なんてヤツだ。どれだけ世界中を不幸にしたら気が済むのだ。お前にどれだけのものを奪われたのか数えあげたらキリがない。

婚期もアイツに奪われたことにしておこう(都合が良い)

しかし…アイツのせいで…

どんどん愛が重くなっちゃって…

いつもならいくら贔屓が好きだからと言っても2年経てば落ち着くし好きがMAX飽和状態で保つのって難しいんです。絶対に倦怠期がありますから…

しかし柚香光さんにハマってから倦怠期など1㍉もなかった。

もはやどんどん好きになる。底沼な魅力だ。これは柚香さん自身の魅力に違いないがこのコロナ禍という不安定な世の中で柚香さんに心身共に縋って生きている自分が確実に居る。そして柚香さんを守りたい謎オバ化している。別に守れるわけでもないのに気持ちはいつでも柚香御守り隊。

どんどん好きになってキラの言葉のように私の好きだけが積み上がっていくわけです。

何かが起きる度に贔屓の気持ちを一番に考えてしまう…。特にこの二年間は毎回手に汗を握りながら柚香さんを追いかけてきました。このジェットコースターロマンスにも似た不穏で恐ろしい時に近くに在る存在を好きになってしまうようなそんな感じもありとにかく離れることができない…好きで仕方がありません。。。

花組の負けの物語があまりにも切なすぎるのでたまにやりきれない時があるのですが…その度に花組もそしてファンの皆様もどんどん強くなり優しくなっているように思える。その互いへの思いやりの深さだったりの温かい世界もまた私の〝花組好き〟を増幅させる一つだと感じました。

まだまだこの先もどうなるかわからないけれど、今の私に出来ることは

御贔屓と共に苦しみ、御贔屓と共に喜ぶ。

これしかない。

だから今は一緒に苦しんで…その先に待つ贔屓の笑顔を楽しみに生きることしかない。

私一人ではないし同じ思いの方がたくさん居るしきっときっと大丈夫。

辛さを乗り越えた先の御贔屓と花組はどんどん強くなり魅力が増し煌めきの宝庫となるでしょう…

だから今は信じて祈って待つばかりです。。。



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