柚香光さんについて自由に書いてみよう。
柚香さん欠乏症なのでめちゃくちゃノリで書いてみますよ。私が何故ここまで柚香さんにハマっているかということを。
理由その1 カッコイイから。
とにかくカッコイイ。どういう風にカッコイイか?
んー…男役の概念を超えたところにある。しかし男役だからこその格好良さでもある矛盾を兼ねたところ。男役だからカッコイイけど男役じゃなくてもカッコイイ。
宝塚歌劇に無知で宝塚の男役=あーねwwwって言ってるような連中居たらまとめて連れてきて柚香光さんの男役を見せて黙らせてやりたいような存在。
宝塚の男役ブランドを根底に持ちつつその男役観を否定し続ける男役、それが柚香光さん。
彼女自身が一番あの概念を否定している。だからこそ〝男役〟という凝り固まったシンボルを自ら踏み倒しこれこそ真の男役であり、男性であり、女性の自分にしか生み出せない男性、というものを見せつけてくる。柚香さんの男役は〝駄目な所〟〝どうしようもない所〟もまた魅力の一つ。完璧ではない男性特有のだらしなさや単純さをしっかり演じることにより、
余計にカッコイイことになる。
アレは反則だ。
ダメ男が上手すぎるのはずるい。
そして何より所作全てにおいて上品さと共に抜け感がある。元より持って生まれた奇跡の個性的美貌と妖艶さ、そして類稀なる才能、美的センス、感受性豊かで繊細な性格。
全ての魅力が深すぎる。
まるで、アート?動く宝石を見ているよう…
タカラジェンヌ…いや…男役トップスターになるべくして生まれてきたに違いないスターさん。
長年ファンをしてきて、ここまでオーラとスター性に満ち溢れ目がクラクラするような人に出会ったのは初めての体験です。
宝塚歌劇団を知らない方に是非見てほしいタカラジェンヌ。それが柚香光さん。
理由その2 めちゃくちゃナチュラル
作り込んだ感ゼロ。女性が男性になるという時点で必ず生まれる違和感が皆無なことが逆に違和感。
男性ですね。はい。
って脳味噌が見事に騙される。暗転の中、うっすら見えるシルエットや動きすら完璧にリアルメンズ。この隙の無さ、プロ意識、集中力、ありとあらゆるところが完璧すぎて逆に怖い。元よりの素材や家庭環境が彼女のなかに植え付けた男の子らしさがあるにせよそこもまた才能である。
理由その3 女の子を大事にする
これよ。コレ。相手役さんを大事にする。一番にする。その姿勢が何よりカッコイイ。自分が格好良く見せるより女の子を可愛いくみせてあげようとする柚香さんの男前さと優しさが女子のハートを鷲掴みする。
常にときめき飽和状態。あれは反則。
よくある娘役を腕に抱えて突然スポットライトにキメ顔する男役あるあるを柚香さんはやらない。娘役を抱える時は絶対に娘役の顔を見つめるか娘役の頬に頬を寄せる。
こういう小さな事一つにおいても柚香さんはオリジナル男役美学を徹底している。
絶対的理想彼氏であり旦那である。
柚香さんという男役さんに出会ってようやく、こういう男役像を求めていたと感じた。そのくらいに理想的男役像。
夢の世界を徹底して作り上げようとしてくださるその努力と精神と柚香さんご自身の誠実さや優しさもまた彼女の舞台を通して感じることができる。
柚香光の魅力は計り知れない。
こんな暗い世の中だからこそ…柚香さんがトップスターさんとして存在してくださることが有り難くもあり、辛いこともあり、それでも辛いからこそ好きが増して応援せずにはいられない。大切な大切な御贔屓様。