私の悪趣味な多重録音について
皆様ご存知かと思われますが私の悪趣味な趣味は
多重録音です!!!
何言ってんの?頭おかしいよね?て思われるかもですがとにかく楽しいこの悪趣味。私のストレスの発散であり出来上がった時の達成感が半端ない。これは皆様にもオススメしたいくらい(本気)
1つの歌を1回歌えば3分以内で終わるものが
半日…いや…1日近くかかるときもある。何やってんだろうと思う時もある。それでも楽しい…
喉のコンディションを整えないと一人で何十人も歌うのはなかなかハードである。そのため、喉の状態が良いうちにメインを全部歌いあげる。そしてそのあとにコーラスを重ねていく。
しかしコーラスからが本番である。
重厚なコーラスを作るにあたり音が割れないくらいの人数をマイク音を小さくして少しずつ重ねる。しかしマイク音量は小さくしてもしっかり歌わなければいけない。10人くらい重ねてようやくコーラス感が出てくる。そこからは微調整しながら人員を足していく。
コーラスはとにかく音が聞き取れずよくわからない。
音楽知識が無い人間なのでとにかく聞こえてくる音を重ねていく。それっぽい音をはめていく。そして一定にならないようにいろんな声を出して敢えて不揃いにして団体感を出す。
歌に大事なことは表情です。表情によって声色が変わります。
声に動きを出すためにまず表情を豊かにすることは絶対です。
男役の時は腰を落としてニヒルな笑みを浮かべて眉間に皺を寄せる。腹の底から声が沸き上がるイメージ。
娘役の時は背筋をピンとして相手役さんに可愛いく微笑みかけながら頭のてっぺん…額の真ん中あたりから声を出すイメージ。
些細な表情で声が全然変わってくるので感情を歌に乗せるためには
表情筋を豊かにすることが一番です!!!(謎の教え)
私思うんですけど…宝塚歌唱って独特じゃないですか。正解がどこにあるかわからない歌唱。
普通のミュージカルの歌より高低さが少ない故に同じ音でも声色で男役と娘役を判別しなければいけない。
そこに必要なのは…
ありったけの雰囲気。独創性。
いかにめちゃくちゃ格好良い声とめちゃくちゃ可愛い声を出せるかが重要になってくる。
上手い=宝塚歌唱ではない。
声に華やかなスター性とか煌めきとか格好良さとかキュンキュンさせるものが必要とされる。そして娘役もときめく可愛さが必須。可愛いく歌えることこそ正義のようなところがある。
とにかく歌声までもときめきキラキラなワールドを追求しなければいけないのです!!!
それが歌う上での私の目標課題であり目指すところであります。
話が脱線しました(^-^)
そして…私の大好きな…
妄想寸劇。。。
案外歌よりもこちらを楽しみにしてくださる方のほうが多かったりするのではと思うのですが…辛
いつも大体のテーマや会話の流れを決めてからはほぼアドリブで台本はありません!
自然さ、その時の感情、沸き上がるものを大切にして、自分一人でテンポ良く卓球ラリーをしている感覚。そのテンポが途切れることなく言葉遊びをする
脳トレでありゲームであります。
こうして熱弁すると案外私の悪趣味って深いんじゃないか?と思ってきましたね(開き直り)
YouTubeをするにあたり初めは自分が楽しむことが一番でしたが…最近は…
見てくださる方が楽しんでくださること!
それが自分にとっても楽しみとなってきました。
プロの方からしたらど素人で全然ダメダメかもしれませんが、素人ならではの自由な発想や自由な歌い方…そこから生まれ出るオリジナリティの楽しさを大切にしたいと思います。
自分のなかだけにある正解を追い求めて…
私はまだまだ無双し続けます…。