ド桜カツヤマ
無限大ホールの7階には無限大ドーム1と言う、80人キャパくらの劇場がある。
そこで我々アイロンヘッドもよく出番をいただいている。
芸人が袖で舞台を見学する事もできる。
そして、袖から見学する方法は2つある。
一つは袖のモニターでネタをみる方法、
もう一つは横にあるカーテンの隙間から直接舞台を覗く方法である。
モニター前は出ハケもあり、出番直前のコンビもいるのですごく邪魔になるので席が限られている。
なので必然的にカーテンから覗く方法をとる若手芸人が多い。
しかし、カーテンの穴は2つしかない。
なので、全部の穴が使用されていると必然的に会場の声を聞くだけになってしまうのだ。
今日、上京1ヶ月のヘンダーソンさんについて東京の印象を伺ってみるライブがあった。
ゲストでヘンダーソンさんに紹介する後輩としてド桜に来てもらった。
ド桜のツッコミ、カツヤマはヘンダーソンさんのネタをどうしても見たかったらしい。
しかし、カーテンの穴は2つとも先輩が使用していた。
どうしてもみたかったカツヤマはカーテンに顔を押しつけて、布の繊維の隙間からヘンダーソンさんのシルエットだけをみて見学していた。
勉強熱心にも程がある。