宇野雪村の手紙が凄い 須釜朴堂 2020年12月31日 21:31 前衛書の宇野雪村の手紙が凄いことになっている。これだけ対極にの表現を組み合わせて破綻しないのはさすがですね皆さんこんにちは今日は卒業の所手紙の系譜という中から選んだ、現代書の旗手ですね中から宇野雪村この方の三角丸四角面白かったですねこの方の手紙ですやはり前衛書をやっているだけあってこの方の頭の中身っていうのはこういう中にしっかりと現れてますやはり手紙の文字の変形のさせ方なんとかというのが、考え方の癖っていうのは非常によく出てますねこの中ちょっと書いて行ってみますね拝啓オーソドックスですただ外側のまっすぐの線まっすぐというのは左と右を勝ち負けのなく切る線です外に置きますがここは正方形なのか長方形なのか扁平なのかこの形になります少し扁平です。外側ギリギリに置きますそしてここ書かないない、ないものとあるものを比べるからこれは非常に大きくなるわけですね今日に巨大なもの大きなものそこに横を組み合わせます非常にわかりやすい小さい大きいものから小さいものに行って小さい大きいでやりますここでこの大小小大というものは広いもの外側がありませんちょっと曲げるとこういうものができてますねこのまっすぐさここをまっすぐに書くってのがこれがいいですねこういう風に隣り合うものとの組み合わせっていうのもこの組み合わせ見ただけでうまいということが言えると思いますねでここに取り合わせる物っていうのは何かっていうの考えた時に複雑なもの狭いものいろいろ可能ですここにこの小さなものを着ます小さなもの小さな物ってなったらば小さなものが小さく見えるためには大きなものを書くに大きなものを書いて割らないというそこでこな方はここから大きくしちゃいますこっち書いちゃいますよそして切ります横に切れてる、こら縦に切れてるいいですね小さなもの小さな大きく見え小さく見える大きなものキュビズムですね寿という字上下を割った時上と下の表情の違いを見てください同じになりそうですがこれは曲直ですどういうように物を取り合わせるか曲に対して直に対してヨコヨコ横割れ対して縦割れ大きなものに対してちっちゃなものこういうことを考えながら書いていく訳ですねその中に詰まった小さな小さなものってなこうやって書いてもこうやって書いてもどっちが小さく見えるかってたら中に空間がない方が小さく見えますね祝宴たんと打ちますそして丁寧に書きます極端ですけれどパチンと音がするようなものですと引くようなそういうものを書いていく、つめたもの開けちゃいます。わかりやすいですね真似したいですねこの空き、詰め、ちっちゃい大きい参上こっちに行っちゃう!上手いお慶び申し上げますお喜び外に行きます切り替える。そして縦に行って右ですね何気なく書いたら何気なくですでそれっていうのはこういう空間の割り方をしますからちょっと原稿用紙的ですそれに比べるとギリギリまで空間を意識しようという細い縦横斜めというのを非常にに意識したのでそこに対する慶ですそして比較的綺麗な線で書いてパチンと打ちますこの抑揚で健勝となってご健勝となった時のちょんちょんこちょこちょー大きく構えてやっぱり広くとりますやっぱり広く取って物が上に上がってくるに見えるそしてそこに突っ込んで行くようなまだちゃんちゃうんだってがちんと強くなって強いとこ行ってもいいですこの縦に対する彼のガチャガチャの横この細い線に対するこの強い千というような強烈な意志を感じます綺麗に書いて綺麗に写ったところにがさっという音がしますトントントンガチャ本当にこんなになっちゃうとしか見えなくなっちゃうからなんですけど気持ち的にはそれがよくわかりますねこの激しさでも非常に理知的ですこれを理解して自分の感性に取り入れられたらいいと思いますただこれね難しいですね非常に頭のいい尊敬できる作ですね #対極 #前衛書 #書創作 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート