同棲開始時に決めた我が家のルール
前回は「これから同棲をするカップルへ」について書きました。同棲は結婚前に必ずしなければならないわけではありません。ただ私個人としては同棲を経て結婚したので、やはり同棲はしておいた方が良いと思います。
今回は「同棲開始時に決めた我が家のルール」について書いていこうと思います。前回記事で同棲開始時にはルール作りの徹底を行うと書きました。書いといてあれですが、正直我が家は開始時にルールは決めずにその都度決めてきたタイプです。そしてルール自体がそんなに多くありません。それでも同棲開始時のルール決めの参考になればと思い我が家のルールを紹介します。またより現実感が湧くように結婚した現在のルールも併せて書いていこうと思います。
ルールその1「お金について」
同棲時に一番重要ともいえる金銭面に対するルールです。これは開始時に明確にしておいた方が後々不満感や喧嘩にならずに済むと思います。特に同棲時はまだ夫婦でも無いので同一家計にするのも少し抵抗があるのではないでしょうか。仮に別れた場合でも清算が容易なルールにしておいた方が無難です。
同棲時はアパート家賃は私、光熱費は嫁とまず決めました。それに加えて日用品も嫁です。これで大体同じくらいの値段になりました。食費は適当です。前回は払ってもらったから今回は払うようなイメージですね。また家具家電はほとんど割り勘です。これもあまり気にせずに冷蔵庫は私が買ったからテレビは嫁といった具合に大体同じ値段にしました。ただし最終的な値段を割ったわけでは無く、あくまで購入した物の値段の合計が合うようにしました。最悪別れても購入したものだけ引き取る作戦ですね。幸いにも杞憂でしたが。それ以外は完全に自由です。
結婚後はマイホームを購入したので多少変更があります。住宅ローンは完全割り勘、というよりはペアローンなので各々支払っています。光熱費は引き続き嫁が支払い、食費に加えて日用品も適当になりました。また追加としてインターネット回線代、サブスク代は私の支払いになりました。家具家電は大型のものは誕生日やクリスマス等に二人で買っています。正直この年齢になると欲しいプレゼントが無いんですよね。結婚後も残りのお金は各自が勝手に管理して自由です。
我が家の場合は共働きかつ子供は現在おりません。マイホームも結婚式も終わってしまったので大金を使うことがあまり無い状態です。そのため基本的には自由に自分のお金を使っている状態です。あとは旅行が好きなのでお互いにポイントを貯めており、マイルは嫁、ホテルは私など特殊な分担もいくつか存在しています。そういえば元々私が飼っていた猫のお金も全額私ですね。
ルールその2「家事について」
同棲時に最も不満が貯まりやすいのが家事の分担だと思います。予めルールを決めておくことをオススメします。個人的には支払うお金とのバランスで割合を決めていくのが一番平等だとは思います。サボった時のルールも併せて決めておくといいかもしれません。そして一度決めたルールに不満を言わないことが、円満の秘訣だと思います。
嫁は元々実家暮らしだったこともあり、あまり家事が得意ではありませんでした。そのため我が家では同棲時のルールはあまり決めなかったです。炊事は基本的に早く帰ってきた方が行います。やる気が出ない、帰宅時間が遅い場合は外食と割り切っていました。洗濯は二人という事もあり週に2回しか行いません。嫁は平日と日曜休みで私は土日休みだったのでお互いの休みの日に行う事に決めました。掃除は基本二人とも嫌いだったので気になったらやる程度です。掃除の中にも軽い分担があり、トイレは嫁、お風呂と排水溝関係、ゴミ出しは私がしていました。
結婚後もあまり変わりません。大きく変わったのが二人とも仕事が忙しくなり夕食を作る時間が無くなってしまった事です。これによって休みの日以外は全て外食になりました。そのため食費はより適当になりました。それ以外は全く変わっていません。
その他のルール
基本的にお金と家事以外はルールとして明確には決めていません。ただ帰宅時間の連絡等は習慣になっており、暗黙のルール化しています。それ以外は特にありません。突発的な飲み会や、門限なども特に決めていません。
一般的には外食する時の連絡や異性関係、門限に対してルール化されるカップルが多いと思います。特に異性関係は割と一般的なルールだと思います。よくあるのが異性と二人きりの外出は禁止とか、異性がいる飲み会に参加自体が禁止などです。束縛気味なパートナーの場合、人によってはかなり制限されるでしょう。個人的には信頼関係の構築や積極的なスキンシップ、コミュニケーションを行っていれば、あまり気になることは無いと思いますが。
門限も決めているカップルや家庭が多いと思います。12時までとか2時まで、朝までにと様々あると思います。私自身はどうしようもない時以外は寝るのは自分の家でというポリシーがあるので基本的には寝るまでには帰ります。逆に言えばお酒が好きなので寝なければ帰りません。嫁は宅飲み等では割と泊ってくることが多いです。そのため門限はありません。これも束縛気味だと制限される可能性があります。ただし同棲や結婚において深夜に女性一人で家にいるというのは今のご時世では不安もあると思います。私含めて男性側はその辺を考慮する必要はあると思います。
終わりに
今回は「同棲開始時に決めた我が家のルール」について書きました。同棲前というのはあまりルールについて思いつかないと思います。生活していく中で段々と構築されていくものだからです。それでもある程度最初に決めておくことで余計な衝突や不満を防ぐことが出来ると思います。今回はあくまで参考として私たちのルールを書かせてもらいました。しかし各カップルの生活環境によってルールは変わります。そのため自分たちだけのルール作りを目指していってほしいです。
今回もお読みいただきありがとうございました。次回もよろしくお願いします。
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