恋人を作るまでの最初の一歩その1 心構え編
恋愛ジャンルの記事を作るに当たってまずは最初の恋人を作るまでのセオリーや心構えなど書いていこうと思います。なるべく男女問わずの内容を心掛けていますが、どうしても私が男なので女目線ではまた異なる部分があるかもしれません。
またやはり人間関係の内容であるため100%の内容にはなりませんが、これから最初の恋人作ろうと思っている方のサポートができればと考えているので暖かい目で見て頂ければと思います。
ちなみに一応私の恋愛経歴を書いてみた記事もあります。
はじめに
この記事では今まで恋人がいなかった人を対象としています。また特定の思い人がいる場合を想定しています。そのため万人からモテたいという人には正直あまり意味のない内容となっています。
交際経験が無いという人は恐らく交際までのプロセス、セオリーを理解していない人が多いと思います。仕事でもスポーツでもゲームでもうまくいくため、勝つためにはある程度決まったパターンがあると思います。恋愛も同様です。そういったセオリーを知っているか知らないかでは大きく勝率が変わってきます。失敗例としてよく聞く、お互いの理解があまり進んでいない状態でいきなり告白して振られてしまうというパターンは完全にセオリーを無視した動きとなります。これが許されるのは美男美女、もしくは学生くらいです。
恋人とはどういう存在なのか考える
まずは一般論として恋人とはどういう存在なのか改めて考えてみましょう。私が思うに綺麗ごとだけで言えば「自分が世界で一番好きな人であり、同じくらい自分のことを世界で一番好きでいてくれる人」です。人によって定義は異なるでしょうが、大体似たような結論になると思います。
では恋人とはいつの時点でなるのでしょうか。こちらも私の考えですが、それは「告白してOKされた時」です。現時点で何を当たり前なことを言ってるんだ?と思うかもしれませんが、実は交際経験が無い人はここを本質的に分かっていない人が多い印象です。
恋人とは世界で一番自分を好きな人です。告白してOKを貰えた瞬間に恋人となります。では「相手は告白したから世界で一番好きになってくれる」のでしょうか。逆ですよね。「世界で一番好きだから告白にOKで答える」のですよね。この文字にすれば単純な順番ですが、理解していない人が多いです。上記の失敗例もそのひとつです。
つまり極端に言えば、世界で一番好きになってもらっていないうちに告白することは間違いということです。(今回はあくまでセオリー通りの基本です。実際は告白して意識させる技術や、お試しで付き合ってみるなど様々なパターンがあります。)
世界で一番好きという現実
あえて世界で一番と子供っぽく抽象的に書きましたが、具体的に考えるとかなり厳しい現実が待っています。
例えば小学校1年生時代を思い返してみてください。クラスに好きな人がいると仮定します。1クラス30人、男女比1:1だとしても、付き合うためには他の14人を蹴散らして一番好きになってもらう必要があります。逆に言えばライバルはこの世界に14人しかいません。
次は高校生時代を思い返してください。クラスに好きな人がいると仮定します。1クラス30人、男女比1:1と同じ条件です。ですが目に見えないライバルの数は尋常じゃないくらい増えています。それは所属するコミュニティの数が増えるからです。高校生にもなれば、小学校時代の友人、中学校時代の友人、高校の友人、部活の友人、塾の友人、バイト先の友人とすぐに思いつくだけでこれだけコミュニティが増えます。
社会人ともなれば高校時代にプラスして大学生時代、サークル、趣味仲間、前職、合コン、婚活サイト、街コン等無数に増えていきます。
これら全てを薙ぎ倒して最強の存在になった時にはじめて恋人となることができるのです。少なくとも自分と共通のコミュニティでは圧勝していなければなりません。それでも自分の目に見えない別のコミュニティにより強い人がいれば負けます。厳しいですがこれが世界一の現実です。
意識を変える
自分のライバルが何百人、下手すると何千人といることが理解できたと思います。実際はここに既婚者やすでに恋人がいる人、相手の恋愛対象外の人などの除外できる要因は多々ありますが、膨大な数だということは伝わったかと思います。
ではその状況で何が一番大切か。私は「速さ」だと考えています。上記の例で言えば小学生時代に狙えばライバルは14人だけです。何百人のなかから1位を取るよりも15人の中から1位になる方が遥かに簡単です。これは極論ですが、速度の重要性の証明になるでしょう。高校や大学に入学したばかりの4月5月頃に恋人同士になるカップルを見たことがあると思います。これは単純にコミュニティが少ないライバルが少ないうちにアクションを起こしているからです。言い方が悪いかもですが、早い者勝ちです。恋人を作るにはそのような猛者が蔓延る世界で勝ち取らなければならないのです。
私も学生時代は、ただなんとなくそのうち勝手に恋人ができるんだろうなぁと甘いことを考えていました。「そのうち」を待ってはいましたが、結局待っている間は誰も来てくれませんでした。心を入れ替えていざ遊びに誘おうとしても夏休みに遊びに誘おう、文化祭の後に遊びに誘おう、冬休みに遊びに誘おう、卒業したら遊びに誘おうと何かと無意識に後回しにしていたと思います。今思えばなぜイベントや区切に合わせて誘おうとしていたのか謎ですが、恐らく単純に勇気や本気さが足りなかったのでしょう。今だったら思い立ったその日に誘います。実際に遊びに行く日は本当に夏休みになるかもしれませんが、少なくとも約束はその前にできます。
速さが遅いことはチャンスを逃すことにも繋がります。夏休み、例えば8月1日にデートしようとします。Aさんは前日の7月30日、Bさんは1月前の7月1日にそれぞれ誘ったとすれば、もちろんBさんが先に約束しているためAさんは断られます。これでBさんが一歩リードできます。これが初速の差です。またこれにより経験の差も生まれます。Aさんと比べてBさんは1回多くデートができました。この積み重ねにより交際までの経験値が大きく変わってきます。たとえAさんもBさんも交際まで進まなかったとしてもBさんは次の恋愛に活かすことができます。
このようにまずは「速さ」から意識してみてはどうでしょうか。長くなりましたが今回は、「恋人を作るまでの最初の一歩その1 心構え編」を少し厳しめに書いてみました。ただやはりこの記事の意識の差はかなり大きなポイントになると私は考えています。
次回は「その2 自己分析編」として自分を知ることをテーマに書いていこうと思います。興味がありましたら次回もよろしくお願いします。ご愛読ありがとうございました
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