自分の所属するコミュニティが与える恋愛への影響
前回は「恋愛における後悔について」について書きました。フォロワー様の記事にして頂いた嬉しさから私も記事にさせて頂きました。
今回は「自分の置かれている環境の恋愛への影響」について書こうと思います。前回同様にフォロワー様が記事で言及されていましたので引き続き書いていこうと思います。フォロワー様はあまり異性と関わるようなコミュニティに参加していない状況によって恋愛を諦めてしまっているような雰囲気を感じました。割とあるあるのお悩みのようなので私個人の考えを書いていきます。またこれまでの出会いの種類やコミュニティの種類などの記事と重複する内容も多くありますので、そちらも併せてご覧いただければと思います。
所属するコミュニティによって交際確立が変わる理由
最初に結論を言いますと、自分の所属するコミュニティによる恋愛への影響はとても大きいです。恋愛のスタートとは出会いから始まるからです。そして出会いとは所属するコミュニティの数が多ければ多いほど増加します。
一例としてフォロワー様同様に大学生と仮定して考えてみます。まずは当然大学というコミュニティに所属します。同学年100人と仮定して男女比1:1とすれば50人の異性と出会います。同様に一般的な学生として想定されるコミュニティで大体計上していくとサークルで10人、バイトで10人これだけで70人の異性と出会います。更にその70人から他校の学生などの紹介を含めれば100人くらいでしょうか。
一方で例えばサークルもバイトもしていないとすれば、同学年の50人の異性としか出会えません。つまり出会いは半分となり、当然交際できる確立も半減します。
これが参加するコミュニティによる恋愛への影響です。当然ですが出会う異性の数が多ければ多いほど恋愛に発展する確率は上がります。これが私の記事でよく出てくる恋愛は分母が大きい方が有利という一面です。そのため恋愛したいなら参加するコミュニティを増やす事をオススメしています。
所属するコミュニティ内の恋愛に期待できない場合
一方で現在所属する全コミュニティの異性全員が既に相手がいる場合や許容範囲外の人しかいない場合があります。学生ですと同級生という規模の大きなコミュニティでは流石に1人や2人はいると思いますが、社会人などでは割とよくある事です。現に私の現在勤めている職場では異性は既に全員既婚者です。そのような場合は前述した通り新たにコミュニティを増やす必要があります。しかしコミュニティを増やす事は限界があります。単純にコミュニティに費やす時間が足りないからです。
現在のコミュニティには期待できない、新しいコミュニティに参加する時間も無い場合、ここで恋愛を諦めなければならないのでしょうか。
ここで私の大学時代の状況を書いてみます。私は理系です。同学科内の同学年250人の内、異性10人という同学年と恋愛するのは絶望的な状況でした。サークルは新入生歓迎会に参加するだけ参加して結局面倒で入りませんでした。バイトは深夜のコンビニのため異性は一人もいませんでした。要するに先程書いた状況でした。しかし私は幸いにも何度か異性と交際する事ができました。
多くの人が忘れがちですが、コミュニティとは抜けたり入ったりを繰り返しています。つまり現在のコミュニティが駄目なら過去に所属していたコミュニティに戻れば良いのです。私の場合は個人的に大学の友人よりも地元の友人が好きだったこともあり、メインコミュニティは現在の大学ではなく、過去の高校、中学時代の友人達となりました。
過去のコミュニティに戻るメリットは、例えば中学高校の友人たちはそれぞれ大学と言う次のコミュニティに進んでいるはずです。そこで出会った新たな友人達を紹介してもらう事ができます。友達の友達と言うのは割と自分を受け入れてくれる人が多いです。これで現在のコミュニティ以外の新しい出会いが増えます。また中学の友人というのは義務教育中の友人である事から学力の幅は大きいはずです。つまり高校、大学のような似たような学力や考え方の人たちだけでなく、全く違った価値観の人間と出会う事が出来るのです。価値観が変われば同じように恋愛に対する価値観も変わります。現在周りの価値観が自分と合わなくても、別の価値観では自分にぴったりという場合だってあります。
現在、過去、未来の全コミュニティに期待できない場合
現在のコミュニティは期待できない、過去のコミュニティには戻れない、今後新しいコミュニティに入る事も無い、そんな状況の人はどうすれば良いでしょうか。現在過去未来全て期待できないと書いてしまうと、とても絶望的な状況に見えますね。しかし社会人になれば割と普通の事です。
前述した通り、社会人の私の状況は社内の異性は全員既婚者です。理系の少し特殊な会社のため異性はまずいない事が当たり前の業界です。過去のコミュニティとは言っても社会人になってしまえばみんな遊ぶ時間がそこまで無くなり集まる事も減ると思います。年齢を重ねて結婚する人が増えれば更に集まる時間は少なくなります。そして仕事の疲れから新しいコミュニティになんか入る元気も時間も無いのです。
この状況で残されている選択肢はもうソロプレイしかありません。コミュニティという集団での出会いを捨てて個人として動くしかないという事です。つまり残された手段としてはナンパや偶然の出会い、マッチングアプリになります。
ここでナンパと聞くと無条件で拒絶観のある人がたまにいますが、大したことはありません。ナンパと言ってもやっていることは普通の恋愛と全く同じだからです。基本的に恋愛は出会う→交流する→交際するという流れです。ナンパとそれ以外では出会い方が自然か強引かでしかありません。個人的にマッチングアプリでイイネするのとナンパするのは同じことだと思っています。要は私はあなたに興味ありますよと伝えているだけだからです。
偶然の出会いから交際をする人も当然います。しかし言葉の通り偶然です。つまり起きるか分からないのです。そんなものを待つよりは、自分から動いた方が建設的だと思います。奇跡的に偶然の出会いがあったとしても交際まで発展するかは分からないのです。勘違いしている人が稀にいますが万が一偶然の出会いがあったとしても、それまで何の恋愛経験もない人はその偶然を活かす事が出来ません。出会いの形はそれぞれ異なりますが、その先の交流→交際は出会いの形に関わらず同じだからです。
所属するコミュニティに関わらず共通すること
これまで現在過去未来のコミュニティ、それ以外について書いてきました。しかしこれはあくまで「出会い」という視点でしか恋愛を見ていません。記事にして頂いたフォロワー様はサークル活動やバイト先によって交際できるとおっしゃっています。確かに有利な事は間違いないです。しかしこれは出会いという一点でのみ有利なだけで、それ以外ではどのような出会いをしても変わる事はありません。精々共通の話題や知人が少し増える程度でしょうか。出会ったからと言って自動的に交際に進むわけでは無いからです。
肝心な事は出会ってから交際するまでの間の「交流期間」です。出会うだけなら誰でもできます。学生なら特にそうでしょう。難しいのはその人との心の距離を縮める事です。心の距離を可能な限り縮めた先に交際があるのです。つまりコミュニティによる出会いの少なさを嘆くよりも、交際の可能性が無くても一人一人と交流して心の距離を縮める練習をする方が遥かに有意義な時間になります。これは異性だけではありません。同性だって練習できます。リア充や陽キャの方が交際している絶対数が多いのは、友人やたくさんの人と心を通わせているからです。つまり常に多くの人を相手にこの練習しているということです。その積み重ねがいつか出会う人との交流期間に役立つはずです。
終わりに
今回は「自分の所属するコミュニティが与える恋愛への影響」について書きました。所属するコミュニティが恋愛に与える影響としては出会いの面で莫大なアドバンテージを得られます。出会いとは恋愛における最初の一歩であり必ず発生するイベントです。ここが有利になるだけで恋愛全体から見てもかなり有利です。出会いが無いと嘆く人が世間ではかなりの数がいますからね。
一方でこれはあくまで出会いというだけの事です。恋愛とは出会ってから交流、交際へと続きます。出会いがあったとしても交流期間で何も進展できなければ交際する事はできません。交際できないという結果からみれば出会いが多いとか少ないは関係ないのです。それを忘れないで出会いだけに固執しないよう気を付けたいですね。
今回もお読みいただきありがとうございます。次回もよろしくおねがいします。
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