恋人がいる人を好きになってしまった時に取るべき行動3選

　前回は「最短で恋人が欲しい時に使用する手法」について書きました。夏前やクリスマス前など、とにかく誰でもいいから恋人が欲しいという時期はあると思います。そういった時の助けになればと思います。

　今回は「恋人がいる人を好きになってしまった時に取るべき行動3選」について書こうと思います。人間ですから誰をいつ好きになってしまうかなんて分かりません。時には好きになった人に既に恋人がいる場合もあるかもしれません。そのような時にどうすれば良いのか、正解はありませんが書いていこうと思います。

恋人がいる人を好きになった後の行動は3種類しかない

　好きになった人に恋人がいる場合に、こちらが取る行動としては３種類あります。今回はその３種類のメリット・デメリットを書いていきます。３種類すべてが正解であり不正解でもあります。そのため３種類のメリット・デメリットを読んだ結果から自分の後悔しない行動をするのが一番良い選択だと思います。

恋人がいる人を好きになった後の行動その1「諦める」

　諦めるというのは最も無難で一般的な回答だと思います。私自身もそこまで一人に執着するタイプでは無いので諦めることを選択する事が多いです。

諦めるメリット

　私の記事で何度も書いているのでいつも読んでくれている方には繰り返しにはなりますが、恋愛において重要な事は「速さ」だと思っています。好きな人に恋人がいるけど、どうしようと悩んでいる時間がもったいないですし、無駄だと思います。いくら悩んだところで相手に恋人がいる状況は変わらないからです。その人が駄目なら切り替えて次の人に向かった方が効率的です。つまり諦める事のメリットは、別の人との交際が早くなる事です。
 
　また直接的なメリットではありませんが、別の人との交際が早くなることによって恋愛経験が溜まりやすい事が挙げられます。長い目で見れば様々な異性と数多く交際した方が恋愛経験値が溜まり、より良い人と交際できる可能性が高まります。

諦めるデメリット

　一方デメリットとしては、諦めて次の人との交際が始まった頃に相手が別れてしまう可能性があることです。こちらにまだ少しだけ気持ちが残っていた場合は後悔する事になると思います。すでに別の人と交際が始まってしまったからです。交際直後に即別れる事も可能ですが罪悪感が残るでしょう。さらに現在交際中の人と別れたからと言って、その人と交際できる保証はどこにもないのです。
 
　もうひとつ、自分の気持ちの大きさ次第ですが、その人がいつまでも心に残るということです。諦めるとは気持ちを伝えたわけでも、何か行動を起こしたわけでもありません。そのためしばらく時間が経っても、あの時行動していればと後悔してしまう場合があります。この気持ちが膨らんでしまうと将来別の人と交際していても心のどこかにひっかかってしまって身が入らない事があります。

恋人がいる人を好きになった後の行動その2「待つ」

　待つと言うのは相手が別れるまで待つということです。速さを重要視する私には最もあり得ない選択肢ですが、私の友人はこれで見事成功して結婚までしました。個人的に一途に一人の人を待つという人の愛の強さには感動を覚えます。そうは言っても蘭姉ちゃんよりも灰原が好きです。

待つメリット

　相手が別れるまで待つメリットは、相手が別れた瞬間に行動を開始できる点です。書いていて気が付きましたが、これも一人に限定しているとは言え「速さ」のひとつですね。
 
　もうひとつ、恋人候補を一人にする事でその他の全ての人を切り捨てているので、時間がある事です。この時間で自分の能力を上げる事ができます。また忘れがちですが、待っている間に恋人にはなれませんが友達にはなれます。友達や相談相手として友好度を高めていきます。そして別れた瞬間に一気にアプローチを開始します。よくある恋愛相談してた相手と付き合うパターンですね。

待つデメリット

　待つ事の最大のデメリットは、相手が別れる保証がない事です。場合によってはそのまま相手は結婚してしまい、永遠に手に入らない存在になる可能性だってあります。流石に結婚しても別れるのを待ち続けるのは病気としか言えない領域なので止めた方が良いです。結婚しないにしても、高校生から付き合いだして8年経過していますとかはあり得る話です。いつか別れるにしてもいつ別れるかも分からないのです。
 
　待っている間の時間は恋愛という意味では経験値を全く得られていません。若い女性の場合は人生で最もモテる時期を捨てている事になります。私が待つ事を嫌う一番の理由がこれです。人生単位で考えると非常に損をしている気がしてしまうのです。待っている間に他の人と交際していれば、未知の経験や新しい価値観に気が付くかもしれません。しかしただ立ち止まっているだけでは何も変わらないのです。変わらないだけならまだしも、モテる時期を失っているのです。本来得られるはずの利益を享受できない機会損失になってしまいます。

恋人がいる人を好きになった後の行動その3「奪う」

　奪うとは最も単純かつ合理的な行動です。この3選の中で唯一交際に直結しています。私も狙ったわけでは無いですが、一度だけ事実上奪ってしまった事があります。しかしオススメするかと聞かれればオススメできないですね。

奪うメリット

　奪う事の最大のメリットは最速でその人と交際する事ができる事です。相手の交際状況がもう別れる一歩手前くらいならば成功率が格段に跳ね上がります。別れる直前というのは相手の嫌な所ばかりが目に付くはずです。そんな時に別の素晴らしい人が現れたら流されてしまうのも分からなくは無いでしょう。
 
　またライバルが少ないこともメリットになると思います。多くの人はターゲットに恋人がいる場合は諦める事が多いからです。つまりライバルは今交際している人と、同じく奪おうとしている人だけに絞られます。通常の恋愛に比べると格段にライバルが少ないです。

奪うデメリット

　奪うデメリットとして、待つと同様に奪える保証は無いということです。それどころか待つ事に比べてアプローチをしている分、拒絶される可能性があります。一度拒絶されてしまうとそこから逆転する事はなかなかありません。特に相手が真面目な人の場合は「恋人がいる自分にアプローチをかける人間」として、完全に否定されてしまいます。
 
　また奪う行為の独特なデメリットとして、交際後に安心感が得られない事があります。相手を奪ったという事は、相手は交際中にも関わらずにこちらのアプローチになびいたと言う事です。つまり相手は浮気に対して寛容な性格の持ち主だと考えられます。誰かから奪ったという事は誰かから奪われる可能性があるということです。恋人に求めるもののひとつとして安心感があります。その安心感をいつまでも得る事が出来ないのは大きなデメリットだと思います。

終わりに

　今回は「恋人がいる人を好きになってしまった時に取るべき行動3選」について書きました。繰り返しになりますが、この3つの行動に正解・不正解はありません。自分の性格、相手の性格、交際状況、3選のメリット・デメリットから後悔しないように決めればいいと思います。
 
今回もお読みいただきありがとうございます。次回よろしくおねがいします。