帆布でおさらい
オンライン講座で作った通しマチのポーチを帆布で再現してみました
ちょうど娘の小物ポーチが壊れたので作ってあげることにした
その際に色々と困ったことが合ったのでまとめてみました
パイピング
一番最初に悩んだのはパイピングです
フェイクレザーのものを使ってみようかとも考えましたが今回はパイピング用のレザーをネットで購入して、芯材を自分で入れてみました
ですが、これって結構コストがかかるので今度はフェイクレザーのモノを一巻買って使ってみて比べてみようと思います
ファスナー
前回のOn Line講座では、エバーブライトという種類の金属ファスナーを使っていました。光沢はエクセラのようにきれいでなおかつエクセラに比べて手頃なお値段ということですが、なかなか手に入りません
そのため今回はスタンダードを使いました
通しマチの寸法
通しマチの寸法が合わず、3度作り直しました
何度計算しても計算通りの寸法では合いませんでした。自分の性格上どうしても、計算値と合致しないと納得できなくて、出来上がった今も納得していません。
以前、ラウンドファスナーのペンケースを作った際に、内外の革の寸法を決める際に当時教室に通っていたので先生に聞いたのですが、納得するような回答をもらえずに不完全燃焼だった記憶が蘇りました。
先生には「左脳で考えないで、右脳で考えてみて下さい」なんて言われたけれど、確かに手で裁断している限り全く同じものができるわけではないので、臨機応変に一作品一作品合わせながら作らないとならないんだろうなぁと最近思うようになってきました。
Rの寸法
いままで、あまり大きなRは好きではなかったのですが。パイピングに関しては少し大きめにRを取ったほうがいいと思いました。
たまたま自分の持っていたR定規が15Rまでしか対応していませんでしたが、20R以上、できれば25RにするとRの部分にシワができにくいのかもしれません。ちょっと気になるR定規があるので次に作るときまでに用意したいと思います。
出来栄え
本来なら、以上の反省点をふまえ納得できるまで作るのがいいのでしょうが、まだまだ色々なものに挑戦したいので次の作品に進みます。
そうは書きましたが、これはこれでそれなりに出来上がっているので娘は喜んでくれました。
作っている側は、まずい点がわかっているのでまだまだと思うのですが、受け取る側は作っている人が考えているほど細かなところまで見ていないものなんですね。
以上の反省点をふまえ、次の作品も一生懸命作りたいと思います!