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Kaweco用万年筆用のBoxを作ってみた

いつの間にか増えたKaweco

とくに収集家というわけではないのだが、Kaweco Sportというシリーズの万年筆がいつの間にか増えていた
ちょうど手のひらに収まるサイズで、持ち運びにもちょうどいい
人と同じものを持ちたくないという天邪鬼な自分は、メモを取るのにボールペンやペンシルを選ばず、万年筆で書いてみたいと思い、携帯に便利なものをネットで調べた
すると目に止まったのがこのKawecoという万年筆だ
最初に買ったのが、ブラススポーツだった
国産のメーカーにない真鍮製の万年筆で、買ったときはピカピカだったのが使い込んでいくうちに変色していきいい具合の色になっていった。
金属の削り出しというコンセプトがいい!
以前にPCの自作にハマった時、ケースが星野金属というメーカーのフロントバネルがアルミ削り出しというバカ高いケースを買って、奥さんにひんしゅくを買ったことがあったことを思い出した
それから、Kaweco Sportの金属軸を集めていた
ごく普通の中間管理職のサラリーマンで嘱託で働く身では、1本1万円超のこの万年筆は身の丈にあっていない気がしたが、やれ誕生日だ、父の日だというプレゼントにおねだりをして「ブラス」「ステンレススチール」「ブロンズ」「アルミ」「カーボン」という5種類の素材のものをやっと集めることが出来ました

革で万年筆BOXをつくる

さて、集めたKaweco Sport ですが
目標を達成すると、当然、眺めていたいと思いますよね
そこで、入れ物を作ってみようということになったわけです
革で箱を作るとなると、コマ合わせ縫い、箱縫いとなると思いますが、今まで薄い革しか扱ってこなかったので、わざわざそれ用に革を買うとなると懐に厳しいので、手持ちの革で作ることが出来ないか、ネットを調べ周り考えに考えた結果完成したのがこのBoxです

手持ちので一番厚い皮が1.5mm、仕切りを縫い付けた底板を縫い付けることで底はしっかりとしていますが、問題は立ち上がりの縁です
試行錯誤して、補強を兼ねて縁を折り返してみると、しっかりとした箱になりました
満足、満足
ニヤニヤしながら眺めています

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