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【QLDロードトリップ】旅の始まり。僕らがロードトリップをする理由

こんにちは、ボクホリです。

僕と彼女が、QLDロードトリップをスタートした理由です。
準備したものなども紹介。

*この記事は過去の記事を編集・再投稿しています。

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まえがき

僕と彼女は、2020年8月。

約1ヶ月ほどかけて、Brisbane(ブリスベン)からCairns(ケアンズ)までロードトリップしました。

当時のオーストラリアは、まだまだパンデミックの影響が尾を引いていて、

『いつまた、ロックダウンが刊行されるかわからない。』
『やっと規制が緩和されてきた。でも、これからどうする?』

と、先の見えない不安な気持ちは、常に抱えていたと思います。

そうして、僕らがたくさん考え、悩んだ末に出した答え。

それは、往復で約3,800キロの旅に出ることでした。

旅の始まりは200日のファーム生活の終わりと共に

ファームでの景色

コロナの影響が少しおさまり始めた頃。

僕は、パンデミックの最中もコツコツとファームジョブを続け、
ワーホリサードビザ申請のための、必要日数を稼ぎ切っていました。

ビザ要項は満たしていましたが、
お金を貯めるためBrisbane(ブリスベン)近くのファームで働いていました。

現場はまさにピークシーズン。

ものすごく忙しく、過酷なファーム生活を送っていました。

そんな時、僕と彼女は、ある疑問を抱きます。

「セカンドビザも残り1ヶ月ほどで終わる」
「このまま、残り少ないオーストラリアワーホリの時間をファームだけで過ごしていて良いのかな?」

次のビザ申請のための日数は、お互いに取り切っている。

でも、貯蓄を増やすことだけが、目的になり、日常に飲み込まれている。

「考えたり、感じたり、出会ったり」

僕らにとって、かけがえのない海外生活を送っているはずなのに、
大切なことがなんなのか、わからなくなっていたんです。

そして悩んだ末に出した答えは、

「よし!旅に出よう!」

きっと、僕らの気持ちは最初から決まっていました。

約200日続けたファーム生活に区切りをつけて、職場を離れることを同僚に伝えました。

仕事を辞めて2週間後、もう一度海外生活・ワーホリ生活で、やりたいことを考える時間を作るため。

オーストラリアの東海岸、QLD(クイーンズランド)州のロードトリップへ出ることにしたのです。

旅の予算・決め事・目的

僕たちの旅の予算は、2020ドル。

理由は「今年は2020年だから」と、かなり適当な決め方です。

(実際には、1年ほどかけてコツコツ貯めた、共通のお金があったのも理由の一つかもです。)

共通口座には、約1000ドルの貯蓄があったので、お互い新たに500ドル追加で出し合って資金を捻出。

今考えるとかなり低予算ではありますが、当時の僕らにとって2000ドルは大金です。(日本円で、約20万円ほどです)

出発前の決め事

基本的な僕たちの決め事は、

  • なるべく少ない費用で旅をすること(準備も含めて)

  • 1日に運転は3時間ほどにすること

  • 夕方には寝床を確保すること

などです。

旅の目的

旅の目的は「考える時間を作ること」でした。

今後、オーストラリアでどのように過ごしていくのか。
はたまた日本へ帰国するのか。
そもそも何がしたいのか。

原点に帰るのが大きな目的でした。

毎日忙しく過ごしていたので、「考える時間」が必要だったんです。

無計画が基本の旅スタイル

「ここに行こう!」「ここに泊まろう!」

みたいなことは、一切決めずに旅をスタートしました。

その日のうちにどこまで行くか・どこに泊まるかを決めながら進む。

無計画の旅です。

ロードトリップ前に準備したもの

事前に準備していたものは、ほとんどがKmartで購入したもの。

  • ブルーシート:夜間は荷物を車の上に置くので必要

  • ガスコンロ&ガス缶:調理は基本的に自炊

  • 大きな荷物ストレージ:調理器具や材料を入れるため

  • キャンプ用のひも(タープ):荷物をまとめる&車の上にくくりつけるため

  • エアーベット(シングルサイズ):車中泊のため(途中ダブルに買い換えた)

  • エアーポンプ(ベットを膨らませるやつ:車のソケット対応):人力でベットを膨らませるのは大変。車のソケットから電力を取れば楽ちん

  • キャンプ用のライト(小さいやつ):夜間の料理で活躍

  • キャンプ用のテーブル:ご飯食べる用

  • キャンプチェア:持ってました

みての通りですが、最低限の準備です。

あるものを活用して旅にでる

寝る時はスーツケースを車の上へ

僕たちは、一軒家でシェアメイトたちと数ヶ月生活していました。

なので、寝具や調理器具などはすでに持っていたし、安全性や快適さを考慮して、寝るのは車の中にすることに。

テントや、その他キャンプ用品は買いませんでした。節約です。

正直に言うと、キャンプに憧れはありました。

お店へ何度も見に行き、欲しいものはたくさんあったのですが、
彼女に「本当にいる?」と聞かれるたび、「いや…いらんかぁ…」と思い止まりました。

オーストラリアのキャンプ用品店は、カッコいいので、旅への欲求を刺激しまくってきます。

僕らの旅へのマインド

車中泊の様子

キャンプ用品を揃えることで、充実していて、不自由なく、おしゃれに旅ができます。

でも、よく考えると、そこに資金をかけるよりも、多少不便しながら旅した方が、思い出になる。

何よりも、浮いた分のお金で長く旅ができるので、そっちの方が僕らにはあっていました。

かっこ悪いけど、荷物をぎゅうぎゅうに積み込んで、いよいよ出発です!

愛車の「ビュー太」(Mazda Tribute)と、ワクワクの旅へ。

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