会社員ビジネスYouTuberが失敗するジャンル選び
どーも、モリマツです。
YouTubeでビジネスの基礎知識を「うまい棒」縛りで小学生でもわかる内容にして定期配信しています。
今回はPEST分析で授業してみました。
裏話すると、これ作るの凄い大変です。だって子ども達にPEST分析説明するの難しいじゃないですか。
そのため、我が家の小学生の娘と息子に「この言葉わかる?」と毎回聞きながら作っています。
なんでこんなことしているか?という話を含めてうまい棒のPEST分析授業に組み入れながら作りましたので、気になる方はご覧ください。
今回のPEST分析の作成期間は約3週間程かかりました。
毎回「うまい棒授業」を作るのにはかなり時間を使います。
どうやって小学生に伝えたら理解してくれるか?
どう説明したら子ども達はビジネスに興味を持ってくれるか?
などなど色々と試行錯誤しながら作ってます。
そしていつも最終的には「誰かに楽しんで喜んでもらい、その上で自分が面白くできたと思えればよいか」と思って作ってます。
今まで3C分析、マーケティングミックス、SWOT分析、ゲーム理論を作ってきました。
そんな取り組みをしている私ですが「会社員ビジネスYouTuberが失敗するジャンル選び」についてnoteに書きます。
ちなみに私は1年前からYouTubeチャンネルを開設した会社員です。
1年間で100本以上動画をアップしながら改善を繰り返してきました。
とんでもなく失敗してきています。色々なことを繰り返した結果、2021年1月9日時点では20本の動画に絞って公開しチャンネル上にアップしています。
その1年間の結果がこちらです。
YouTubeで収益化するための2つの条件
1.チャンネル登録者数1,000人
2.チャンネル再生時間4,000時間/年
チャンネル登録者数1,000人にはまだまだ及ばないという状況。(まぁ〜楽しく続けて、いつか達成できれば良いかと思ってます)
そんな沢山失敗してきた私が最近思う「会社員ビジネスYouTuberが失敗するジャンル選び」について書きます。YouTubeの動画作成に役立つ内容にもなりますので、こんな話に興味がある方は最後までお付き合い頂ければ幸いです。
事前情報収集の重要性
ちなみに今回のPEST分析に関しては、色々と本を読み込み、ネットを使いPEST分析漬けな日々を送りました。
そしてYouTubeでアップされているPEST分析動画も拝見しました。
みんなどんなパターンで紹介しているか?どんな説明の仕方をしているか?とこれは毎回行っています。
ビジネステンプレートって基本話していることは同じだから中々違いを見せることって難しいと思う人も多いかもしれません。
確かにそうなんですが、私は日頃営業をしているので、「同じ商品でも伝え方や、何かに喩えたりするとお客様の理解度や、商品に興味を持ってもらえる」ことが多いです。
だから独自性を出しながら分かり易さも補わないといけない。
加えて面白くないとつまらない。
もう作るの大変で、2021年の正月は「なんで自分はこんな大変な思いをして、うまい棒で動画作っているんだろう」という気持ちにもなりました。
(じゃあ辞めちゃえばいいよね笑)
ちなみに多くのYouTuberが行っているのがこの戦略。既にアップされている動画を調査し、
「この動画は再生数が多いか?」
「再生数が多い動画はどんな内容か?」
「その動画との違いをどう出すか?」
が重要と言われています。
ちなみに対象とする動画自体の再生数か少ないと、そもそも動画を作っても再生数が上がらないと言われています。
ニーズがそもそも少ない内容は、検索もされないし、見てくれる人が少ないです。
ちなみにビジネステンプレート系の動画は再生数が軒並み少ないです。
YouTubeで例えば「PEST分析」と調べてみてください。1万回再生いっている動画は無いです。(2021年1月9日時点)
PEST分析は結構重要なビジネスでは使われるテンプレートです。
でもユーザーが「見たい」と思う市場ニーズがそもそも少なければ動画の再生数は上がらない。
もっと言うと「PEST分析」と調べる時点で、ある程度のビジネス知識を持っていたり、ビジネス自体に関心があり勉強したい人に絞られる。
しかも大抵の人はYouTubeでPEST分析と調べる前にGoogleで内容を知ったり、本を読んだりして、わざわざYouTubeで自分の時間を削りPEST分析動画を見ないですよね。
そーなるとPEST分析をYouTubeで調べる人は更に少なくなります。
そのため会社員ビジネスYouTuberが失敗するジャンルとしては、ビジネステンプレート選びは失敗する可能性は高いと考えた方が良いと思います。
んじゃ、なんでPEST分析の動画わざわざ作るか?というと、YouTubeで「PEST分析」と調べたら「うまい棒」が表示されたら面白いじゃないですか笑
じゃあビジネステンプレート以外でどんなことをすれば良いかという、先行で取り組まれている会社員の方が行なっている内容を書きます。
会社員ビジネスYouTuberのよくあるパターン
ちなみに会社員のビジネスYouTuberとして有名なサラタメさん。
「本を聞こう」をテーマにビジネス書の要約を動画にて配信しており、現在はチャンネル登録数50万人となり、会社員でYouTubeを始めたい!という人にとっては憧れ的な存在の方です。
現在は本の要約のチャンネルをメインとし、サブチャンネルで転職をテーマにしたYouTubeを配信されています。
昔からサラタメさんのチャンネルを私も楽しく見ています。
実はサラタメさんもスタート時は4P分析などのビジネステンプレートを配信されておりました。現在はその動画は非公開にされており、本の要約をメインとされています。
そして他のビジネス系や会社員YouTuberの方々も
ビジネステンプレート → 本の要約
へ動画を変化させているケースが多いです。
これ調べてみて頂くとわかりますが、結構当てはまるパターンです。
本の要約チャンネルって需要あるんですよね。ただ既に本の要約に関してはかなりのチャンネルが増えてきているのでレッドオーシャン化している雰囲気があります。
会社員の方がYouTubeを始める前に行うと良いこと
じゃあ、これから会社員がYouTuberとしてスタートするためにどーしたら良いかという内容も最後に書きます。
散々失敗した上で、これからYouTubeをやりたい!という方向けに、こちらをおすすめします。
① 自分の得意ジャンルを考える
② 市場調査をする
まず①に関しては、自分の得意なこと、長年行ってきたこと、人より詳しいことなどを考えてみます。
例えばワンピースが大好きで人よりめちゃくちゃ詳しい!という方。そんな方はワンピース考察などの動画を候補にするのも一つ。
個人的に大好きなワンピース考察する会社員YouTuberのユデロンさん。
めっちゃ面白いです。毎回楽しみに見ています。
こんな感じで仕事に関係なくても自分の強みをまず考えてみると良かったなと改めて思います。
そして②の市場調査する。
①である程度、自分が発信したい内容を考えた後に、既に同じジャンルでYouTubeを発信されている方の市場調査をして、「この動画配信しても再生数が少なそうだな」とか「この動画配信の仕方を変えたら、もしかしたら伸びるかもな」と、まずは市場調査することが大事です。
そして具体的にあたりをつけているキーワードやジャンルテーマが、YouTube内でどれくらい検索数が多いか?を調べると良いです。
そのために簡単な方法がこちらのサイト
このサイトで「国」を「japan」にして検索して見ましょう。
YouTubeで調べられている検索数がわかります。
これをすれば見切り発車した私のようにならずに、事前に色々とデータを調べることができます。
是非活用してみてください!
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こんな感じで色々な取り組んでみたことをマガジン配信(月4記事程度)もしていますので、よければ引き続き読んでみてください。
それでは皆さん素敵な1日を!
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