(チラ裏レビュー) 笑う大天使(ミカエル) (漫画 1987〜1989年)(全3巻)

※)これは”チラ裏”レビューです。あまり十分な推敲もしておらず、本来はチラシの裏にでも書いて捨てるレベルの駄文ですが、ここに書いて捨てさせていただいております。この先は期待値をぐっと下げて、寛容な気持ちでお読みください。ではどうぞ。

作品名:笑う大天使(ミカエル) (漫画 1987〜1989年)(全3巻)
評価:★4(★★★★☆)
リンク:https://www.amazon.co.jp/dp/B074CGXGD5

 第1巻の内容紹介: 史上最強の名門お嬢様学校に学ぶ史緒(ふみお)、和音(かずね)、柚子(ゆずこ)。それぞれにネコをかぶって、お互いの本性を知らぬまま生活していたのだが!? ハイセンス学園コメディ?

1987年(昭和62年)から白泉社の漫画雑誌『花とゆめ』に連載された。単行本は全3巻(文庫版だと全2巻)。

図書館で借りられたので読んでみた。少女漫画誌のギャグ枠の立ち位置の作品と思われる。すごく面白い漫画ではないのだがそこそこ楽しめたし、当時の女オタクの雰囲気がわかったのは良かった。いろんなジャンルの雑学や知識がそこかしこに出てくるので作者は教養があるタイプのオタクだ。

あと面白かったのが、和音の父が愛人を3人も囲っていたり、史緒の兄がソープランドに行ったことを匂わせて、それが作中でそれほど否定的に扱われていないということ。昭和(最終巻が刊行されたのは平成元年だが)の時代の価値観が感じられた。

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