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普通郵便を使うのはもう止めよう(クリックポストはわずか185円!)

2021年に普通郵便のサービスが変更され、送付先に届くまでの日数がかなり長くなった。うちの親が書類などを送るときに普通郵便を使ってくるのだが、LINEで「送ったよ」と言われて2日後くらいから自宅の郵便受けをチェックし始めて、いつもそこからさらに3日くらいかかる(気がする)。正確な配達日数の計算方法は分からないが、とにかく想像以上にめちゃくちゃ日数がかかる。現在封書の普通郵便料金は84円だが、これを今年にも110円に値上げする案があるのも普通郵便の利用には逆風だ。

実は、普通郵便に代わる「クリックポスト」という便利なサービスがかなり前から存在している。普通郵便よりは少し高いが料金はわずか185円、ネットで宛名を入力し料金の決済まで完了、宛名とバーコードを自宅のプリンタで印刷して、封筒に貼り付けてポストに投函するだけ。よく使う宛名は登録しておけるので2回目以降は宛名を選ぶだけなので便利だし、A4ファイルサイズまでOKなので細かい料金を調べる必要がなく365日配達で追跡サービスもついてくるので確実に差額以上の価値がある。

だいたい、封筒に手書きで宛名を書いて切手を貼るという前時代的な手順は面倒くさいし、郵便サービス提供側からしても宛名を人手でチェックしたり切手に消印を押したりするのには人件費がかかり、ありがたくない筈だ。双方にWin-Win。郵便料金の値上げ案は、暗に「頼むから普通郵便はやめてクリックポストなどの代替サービスを使ってくれ」というメッセージだと思う。

であれば、普通郵便を使うのはもう止めよう。

先日、家族に書類を送る用事があったので「クリックポスト」を利用した。やはり、とても便利だ。

普通郵便の代わりに使えるサービスの比較をしてみた。重さが1キロまでだがクリックポストの競争力が高い。サイズや重さによっては他のサービスが適する場合もあるので、レターパックや宅急便コンパクトの専用BOX/封筒は自宅に数枚ずつストックしておいた方がいい。なお、フリマアプリだとゆうパケットポストが使えたり宅急便コンパクトがもっと割引になったりするので話が変わってくるので注意。

■クリックポスト (185円 / 厚さ3センチ / 重さ1キロ)
※)最小サイズはハガキサイズ、最大サイズは25x34センチ(A4ファイルサイズ)

■レターパックライト (370円 / 厚さ3センチ / 重さ4キロ)

■レターパックプラス (520円 / 厚さ制限なし / 重さ4キロ)

■宅急便コンパクト (560円 / 厚さ5センチ(封筒タイプも5センチ制限あり)/ 重さ制限なし)
※)専用ボックス70円、送料は距離別料金で関東圏内の場合650円、スマホ利用(デジタル割-60円)、コンビニ持ち込み(-100円)の場合。ヤマト営業所持ち込みだと「クロネコメンバーズ割」「にゃんPay割」でもう少し安くできるようだ。

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