(チラ裏レビュー)「涙を拭いて」 (漫画 1997年)
※)これは”チラ裏”レビューです。あまり十分な推敲もしておらず、本来はチラシの裏にでも書いて捨てるレベルの駄文ですが、ここに書いて捨てさせていただいております。この先は期待値をぐっと下げて、寛容な気持ちでお読みください。ではどうぞ。
作品名:「涙を拭いて」 (漫画 1997年) https://www.amazon.co.jp/dp/B074CHQHFN
評価:★4(★★★★☆)
特に買うつもりはなかったのだが、なぜかAmazonがしつこくサジェストしてきて価格も1巻あたり100円と安かったので買ってみた。表紙にヒロインのナース・樹ちゃんが可愛すぎて負けた笑。キャラ造形だけでもう、優しくて明るくて癒し系の性格というのがわかり、実際読んでみると期待通りだった。
ストーリーはかなり安直でなんのひねりもないが、ヒロインのかわいさだけで読む価値がある。癒しだ。ヒロインの顔も身体も非常に上手に描かれているが、アングルによってヒロインの腰回りがまるで男性みたいに見えることがあるのが少し気になった。絵が上手なのか下手なのかよくわからず、不思議だ。背景は非常に丁寧に書かれていて見応えがある。眺めるだけで楽しいレベル。
ヒロインが下着姿になるシーンやシャワーシーンなどのあからさまなサービスショットが多いのでオッサン向けの雑誌に掲載されていた漫画だと思うが、Wikipediaを見ても詳細が書かれておらずあまり有名な作品ではないと思われる。全2巻で打ち切りっぽい感じでストーリーが終わっているが、もう少し続きを読んでみたかった。底本の紙の単行本は1997年に発行されている。
90年代という時代ゆえ、患者のおっさんが看護婦の胸を揉んで「いやん…もう!」で許される世界観。だけど、セックスシーンなどのどぎつい性描写はないので安心して読める。
作画担当の「三浦みつる」という漫画家は、1980年代に「The・かぼちゃワイン」という作品を週刊少年マガジン連載で大ヒットさせ、アニメ化までされている。表紙をみるとこれもヒロインが同じようなタイプでかわいい。これも機会があったら読んでみたい。
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