さよならステイチューンの思い出③
のいちご生誕祭
3人体制のさよステで一番最初に思い出に残ってるのは、のいちご生誕である。
その前に、のいちごについておさらいしていこう(もうすでに卒業したメンバーではあるが、ボクの思い出を残していくnoteなのでね)。
名前:のいちご
誕生日:5月27日
出身地:やさしいせかい
血液型:O型
身長:155cm
趣味:お絵描き、ゲーム
特技:パリィ(ゲームの技)
当時自己紹介では「にょろって呼んでください!」と言っていたが彼女のことをにょろと呼んでる人を僕は見た事がない。
そのため当時なんと呼べばいいのかわからなかった。のいにょろちゃんとか呼んでた気がする。
さよステ加入前はディアガとして活動していたらしい。
見た目が清楚でかわいいのはもちろんのことだが、いろいろオタク趣味(ゲーム、アニメ、キャラクター、でんぱ組)が多く、独特な言葉(Twitterでは #のいち語 で記録されているので是非チェックして欲しい)を使う。
プロフィールにもあるように絵を描くのが好きで、彼女がデザインしたグッズもよく販売されている。今(2024/07/14)も個展を開催中だ。
その好きな物に対して注ぐ熱量は半端じゃなく、よくソシャゲのガチャ結果や、オンラインストアの購入結果のスクショをよくポストしている。
そしてそれに反応するのいちごオタクたち。。。生まれるオタクケミストリー。
個人的にだが、のいちゃんのオタクにはのいちゃんと同じ趣味を持っていて、それについて語り合ったり、お気に入りのぬいなどをもってチェキを撮る人が多くいる印象がある。
他のオタクから聞いた話だが、しろくまなどの、のいちゃん対複数人のオタクで話すようなシチュエーションが生まれるイベントでは、他のオタクに共通の趣味があることを紹介され、文字通りのいちゃんを通して友達が増えることがあるらしい。この行為は妖怪縁繋ぎと言われている(めちゃくちゃ面白い)
よく「オタク趣味のあるアイドル」はいるが、彼女の場合はもはやそれをこえた、「職業がアイドルの、オタク」ではないかと思っている。
このように、個性的なキャラクターを発揮していて、さよステでもずっと人気メンバーだった。
この日初めてのいちゃんとチェキを撮った。
一瞬しか話せなかったが、名前を知っててくれていて嬉しかった。誕生日おめでとうは言いそびれた(オタクあるあるかもしれない)。
ずいぶん前のことなので、あまり覚えてないが、ライブはのいちゃんのソロが多かった記憶である。三浜さんやるぃるぃはたしかBuonoのロッタラロッタラなどでステージに出演していた。
主役ののいちゃんに合わせて、2人もロリータっぽい衣装を着ていた。
三浜さんがこんな感じの衣装を着るのはなかなかない。
推しメン以外のメンバーの趣味嗜好が推しメンにブレンドされる生誕祭良すぎるだろ。
と思いながらこの日は帰路に着いた。
この日以降ものいちゃんはどんどん僕を楽しませてくれた。
2021夏の始まり
6/6にはワンコインライブが新宿ロフトで開催。
この日には新しいグッズが発売された。
その中に、メンバーの顔がプリントされたキーホルダー、通称生首キーがあった。
三浜さんはもらった自分の生首キーをおばあちゃんにあげたらしい。草。
初の夏フェス
アイドルオタクとして生きてくうえで避けて通れないものの一つに
夏フェスがある。
夏フェスで夏の始まりを感じ夏フェスで夏の終わりを感じるオタクやアイドルも多いだろう。
NATSUZOME(夏初め)、その名の通り夏を初めるフェス(7/3,4)に
さよステの出演が決定した。
また、このフェスの二日目のメインステージの争奪戦に参加することも発表された。
配信のポイントと一日目の現地投票。
3人ともシフト制で配信を頑張っていた。
この頃から #さよステ夏のRUN というハッシュタグができた。
6/30には決起集会と称した
イベントがディアステージで開かれた。
人生2回目のディアステージ。
ライブもあり、特典会もあった。
この日の特典会は
オタクが客席の最前、メンバーがステージの前でビニールのパーティション越しに話すという独特なスタイルだった。
この図の🟣からステージにあがり
🔵の部分でチェキを撮り、降りて話して
再び🟣のところでメンバーからチェキを受け取る。という方式だったのだが、ここで事件は起こった。
自分の番になり三浜さんとチェキを撮って、接触が終わりチェキを受け取ろうと、紫丸のとこに移動しようとしたら、図でいう🟡で、三浜さんがチェキを持った腕を、上に向けて伸ばしてきた
!?!?!
ここからとれと!?!
155cmの子たちが隠れるので、そこまで高いわけではないが、まあまあの高さがある。
うおおおおお
頑張って腕を伸ばし、なんとかチェキを受け取った。この日の記憶が全てこれで埋められた。はたから見たら大したことのないように見えるかもしれないが、この時の僕は本当にびっくりしたし焦った。
僕が三浜さんを推してる理由のひとつに、たまにこういう予測できない奇行をしてくるというのがある。
本人は覚えてないかもしれないが、この時ぼくがいかに焦り、笑い、余韻に浸りながら帰ったかをわかって欲しい。
話がそれてしまった。
そんな中迎えたNATSUZOME当日。自分は一日目に参加した。
会場は幕張にあり、普段は野原になっている公園のため、ライブ会場としての環境が整っている訳ではない。
当日、早朝は悪天候に見舞われ、開場時間には晴れたのでギリギリ中止にならずには済んだが、すでに会場のコンディションは最悪であった。
それでもオタクはステージへ向かうのだ。そう、推しが待っているから、、、
前特典会を終え、いざライブ本番。
太陽に照らされながら見るさよならステイチューンのライブ。
実によかった。(無限睡眠ガール、おうち大好きガール、オタク多趣味ガール。みんなそんなに外に出てる印象はないが…)
この日に初めて誰もが振り向くキラキラした女の子と、ドドドあいどるっ!が披露された。
というより、このNATSUZOMEで闘うために新曲が作られたとかそんな感じだったと思う(不確かな記憶)
通称キラキラ女と呼ばれるこの曲は女子はもちろん、男もキラキラ女になりたいとこの曲で叫ぶ。
地下鉄を乗り継ぎ六本木に来て、かわいいカフェではしゃぎ倒して(カフェではしゃぐのは迷惑なのではないだろうか)、おうちでは魔法を緩め、地元じゃ負け知らず(これは青春アミーゴ)の友達と話し、イケメンとかチョコパフェとかにまじ夢中なれる年頃(これは初代プリキュアのED)の女の子が誰もが振り向くキラキラした私でいたいと前を向く、そんな自分を鼓舞する歌。
果たしてキラキラ女とはいったいなんなのか、ステイチューナーはみんな今でもその答えをずっと探し続けている。あなたにとって、キラキラ女とは何ですか?
あ、音楽面でいうとミドルテンポの聞きやすい曲です。
ドドドあいどるっ!はアイドルとオタクの関係性を歌っている歌。
当時なんと歌っているのか聞き取れない部分があったのだが、配信が開始されてからもspotifyでは歌詞が出なかったのだ(今でも出てない)。
しかもこの曲だけ、何故…。
しかもどちらも三浜さんが歌っていたところだ。
この曲はサビでジャンプができる
サビでは
みんなで歌う
→2回ジャンプ
→誰か一人が歌う
→みんなで歌う
→2回ジャンプ
→誰か一人が歌う
の構成なので2回ジャンプしたあとに1人で歌うメンバーのオタクは、そのジャンプした勢いのままマサイにつなげる。当時はまだ声出しができなかったため、オタクが推しに思いをぶつけることのできる数少ないチャンスだった。
そんな新曲も披露されたNATSUZOME。
久しぶりに野外ステージに立つ三浜さんを見られて涙が出るほど嬉しかった(涙は流さなかった)。
この日は1日2ステージで夕方ごろにイオンの野外ステージでもライブがあった。夏フェスというよりリリイベ会場っぽい雰囲気の場所だが、久しぶりに野外ステージに立つ三浜さんを見られて涙が出るほど嬉しかった(涙は流さなかった)(2回目)。
NATSUZOMEが終わってすぐ次の月曜日に中間報告会という名の単独公演が下北沢シャングリラで行われた。
内容はミニライブ。以下セトリ。
ドドドあいどるっ!
バカしよ?
Noisy
誰もが振り向くキラキラした女の子
ラブ☆サマー~夏の魔法~
この日にラブ☆サマー~夏の魔法~が初披露された。確かこれはNATSUZOMEのメインステージ争奪戦で1位になれたら解禁される予定の曲で、結果1位にはなれなかったのだが、 このまま封印はもったいない(それはそう)とのことで結果持ち曲に追加された。
それよりセトリを見て気づいたことがないだろうか。
そう、さよならステイチューンとラブリーランデブーをやってないのだ。
今までは持ち曲が4曲だったため、対バンでは長めのMCをやったり、同じ曲を2回やったりすることもあった。それが持ち曲が増えてきたことで5曲のミニライブではやれない曲が出てきた。
ライブに行く上で、聞ける曲が分かってるのとそうでないのとでは、行くモチベーションが変わってくる。披露されない曲があったことを🐶ちゃんと喜びあった。(そのうちこの2曲は今後レア曲となるのだが())
この日さよステでは初めてるぃるぃとチェキを撮った。るぃるぃはるぃるぃだった。
さよステはまだまだ2021年の夏を走ってーいーくー(これはNoisy)
#さよステ夏のRUN は始まったばかりである。