さよならステイチューンの思い出②
2020/11/15にデビューしたさよならステイチューンだが
デビューして間もなくのさよステの活動といえば、みんなこのことを思い出すだろう。
NIG(NEXTIDOLグランプリ)
ー日本全国から 新人デビューアイドルたち がグランプリを目指し、熾烈な激戦を繰り広げる超特大規模のアイドルコンテストー。らしい。
要はMV予算などを得るために配信で競い合うのだ。
しかしあまり覚えてないので割愛。
というのも、さよステのみんなは奮闘してくれてたと思うが、長いことこどおじ(子供部屋おじさんの略です)を続けていた僕は、当時ようやく一人暮らしを始めたばかりで慣れない生活に戸惑ったり、引かれる家賃に驚いたりで、情けないがあまり貢献できなかった。というかほとんど貢献できてない気がする。自分が投げたポイントはさよステの結果に何の影響もなかったであろう。
この勝負は12/29まで続いた。
暗い話は終わりにしよう。
ちなみにこの時期にNoisyが新曲として披露された。
さよステの公式Twitter(現X)では12/29に楽曲についての情報がツイートされてるが、その前日のアキバのイベントでは披露されていたから正確な初披露の時期は不明。
印象的な歌いだしである「さ・が・し・て・る」は実は最初は三浜さんの歌割だった。幾度のメンバー/歌割チェンジがあったが三浜さんが再び探し始めることはなかった。見つけられないと悟ったのだろうか。
こうして2020年は終わった。
コロナウイルスが流行し、世界が大きく変わり、オタクである自分も例外なく影響を受けたが、三浜さんが再びアイドル活動を始めたので、結果いい年になった。来年も応援できるといいな。そう思いながら2020年を終えた。
2021年
2021年もさよステの主な活動は対バンライブ、配信だったと思う。
年始、および1月の活動
特筆すべきことはやはり13日の配信だろうか。自分が謎に好きすぎて忘れられないのだが、この日三浜さんは謎に6時間の配信を行った。当時特に何かのイベントに参加していたわけではなかったが、13日の23時ごろから始まった配信は夜が明けるまで続いた。しかもこの日は水曜日だったから驚きである。当時仕事で大変だったが、この余韻で1週間はもった。
24日には現代怪奇百物語というホラー映画の上映会に出演した。
他には、小栗諒さんや水城夢子さんが登壇していた。
この日は自分の誕生日だった。特典会の時間はなかったが、誕生日に推しに会えたことがすごくうれしかった。
にしてもいつ頃撮影していたのだろうか。
さよステデビュー前は女優として活動していたのでその時期だろうか。
映画自体は開始10秒で三浜さんには彼氏がいてしかも実は死んでいるという展開なので視聴するには覚悟が必要だ。
ちなみに、登壇こそしなかったが、この作品には、三浜さんが、男の人も出る舞台では今のところ100％共演している服部武雄さんというイケメン俳優ももれなく出ている。僕は、三浜さんが卒業するまでにもう一度彼と共演することを望んでいる。
あと確かこの時期にはせきょーと知り合ったと思う。さよステの現場で一番初めに知り合いになったのは彼である。
2つの舞台
2月はさよステとして対バンに出ながら活動し、三浜さんは3月には2つの舞台に出演した。
１つはゴシック魔法乙女-5悪魔襲来。通称ごますて。
確かソシャゲがもとになった(間違っていたらすみません)ファンタジー系の舞台。内容はあまり覚えていないが、登場人物のほとんどの人たちが悪魔や天使やエルフなどのコスプレをしていて、華やかな世界だった。(確かいくつかの種族に分かれてそれぞれ何かドラゴンボール的なのを先に見つけ出すのが大まかなストーリー？)
三浜さんは赤髪のツインテールの天使の役だった。普段の三浜さんと変わらない役柄で自然な演技でよかった。
ちなみにこの舞台には羽柴なつみさんや、今はスイステとして活動している白石まゆみさんなど、数々の美女が出ていた。
個人的に舞台期間中に三浜さんがあげていた、西村美咲さんのナイスバディを三浜さんが凝視するオフショットが面白くて記憶に残っている。
そしてもう１つの舞台は、Funkyナース ~きばらんか！~である。
驚いたことにごますての最終日から1か月以内に次の舞台があったのだ。
個人的に三浜さんの舞台女優としての活動の中で最も忘れられない作品である。なぜなら主演だったからだ。約２年の舞台女優としての活動が実を結び、主演を務めた。実にうれしかった。
内容は確か、看護学校に入学した三浜さん演じる寺脇茉莉が、個性的なクラスメイト達とナースを目指して奮闘。茉莉のお母さんもかつてナースだったが、あることをきっかけに病院暮らしに。そして茉莉は研修先の病院で母が変わってしまった原因を知る。。。みたいな感じだったと思う。
クラスメイト達がとにかく面白かった記憶がある。食いしん坊な子、ヤンキー上がりの子、しゃべり方が小説口調な子。
そして、ストーリーも笑いあり涙ありで非常に面白かった。茉莉のがんばりにはとても勇気をもらった。だが一番うれしかったのはやはり三浜さんが主演だったことだ。さっきも書いたが、前の舞台から1か月足らずで主演を務め、カーテンコールで堂々と真ん中に立ち挨拶をする三浜さんは本当にかっこよかった。
個人的な考えだが、舞台はとても大変だと思う(小並感)。
ライブよりも難易度が高いのではないだろうか。
膨大な量のセリフを覚えなければいけないし、他にも、どっちからステージに立ってどこにハケるのか、段取りも覚えなければいけない。
セリフを噛んだりとちった場合、ライブのミスと違って笑いにならない。何より覚えたことも数日間の本番が終われば今後使うことはなくなってしまう。そんな大変なことを短期間にふたつも成し遂げた三浜さんはほんとに偉大だと思う。
突然のメンバー卒業
しかし、そんなごますてとFunkyナースの間の期間に、あるお知らせがさよステ公式から出た。4月をもって大場みゆさんが卒業。
驚きが隠せなかった。デビューしてから4か月でメンバーの卒業。ただ、当時はまだコロナウイルスが猛威を振るっていたため、賢明な判断だと思う。
3月14日には、バカしよ？が披露された。お披露目当時は「バカしよ？ってなんやねんｗ」という印象だったが(あくまで個人の感想です)、今では推しメンと幸せな気持ちでバカができる、さよならステイチューンのライブには欠かせない代表曲となっている。よく聞くと歌詞もとてもいいことを歌っているんですよね。
4月をもって大場みゆさんは卒業し、さよステは3人になった。
3人体制へ、新しいさよステ
3人で活動し始めたさよステだが、これからどうなっていくんだろうと最初は不安であった。ただ、この時期でさよステは大きく変わったと思う。
5月に新しいアーティスト写真が公開された。
めちゃくちゃいい
皆さんお気づきだろうか。
バチクソかわいいです、はい。
ではなく。
そう、メンバーカラーの概念ができたのだ。
これまでさよステのコンセプトとして、メンバーカラーなるものはなく、グループカラーが緑という感じだった。
そういうグループもあるのか。と思う一方で自分は緑色のペンライトを振ったことはなかった気がする。
それがこのタイミングで
るぃるぃが赤
のいちゃんはミントグリーン
三浜さんはオレンジ
が割り当てられた。
前のグループでもオレンジ担当だった三浜さん。
それもあってさよならステイチューンでも担当カラーはオレンジになったのだろう。
パーソナルカラーなるものはわからないが、まずシンプルにこの人オレンジ似合いますよね。
これほどまでにオレンジが似合う人がいるだろうかと個人的に思う。
また、色から連想するイメージとしてオレンジは「元気」や「活発」のような印象を持つ人は自分だけではないはずだ。それが、三浜さんの人間性とマッチングしている。
これはのちにさよならステイチューンに加入する子も同じことを言っていた。解釈一致。
これぞまさに三浜ありさだ！！！！！！
というオレンジの衣装を身にまとった三浜さんを見ることができて、涙が出るほどうれしかった(涙は流さなかった)。
個人的にさよステのオタクとしても大きな転換期になる。
言葉を選ばず言うと、この時期までは、さよステが大好きというわけではなく、「さよならステイチューンを応援していて、推しメンが三浜ありさ」というよりも、どちらかというと「三浜ありさを応援するためにさよならステイチューンの現場に来ている」といった方が正しかったかもしれない。
まだありり以外のメンバーとチェキも撮ったことがなかった(るぃるぃものいちゃんもかわいいとは思っていた)。
だが、個人的にこの時期からライブがすごく楽しくなっていった。デビューから半年が経ち、曲も馴染んできたのかクオリティも上がってきてたように思う。また、3人とも身長がほぼ同じせいか、フォーメーションなども逆に見ててバランスがよくなったように思えた。
デビュー数か月でメンバーが脱退し大きなダメージを負ったのにもかかわらず、三人とも前を向いて進み続けたこと、今までとは違う第二のさよステを見せてくれたこと、ピンチをチャンスに変えたことで自分はこの時期からどんどんさよステが好きになっていった。
そして、ここからさよステはまた大きく僕の期待に応えてくれることになる。
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