天才とセンスと努力
たまに思うことがある。
「身軽でいいよね。そんなに軽く動けて。」
いやいやいや、そんなわけないじゃん。
天才と呼ばれるプロのスポーツ選手でもそう。
トップアスリートと言われる人達は
その1ミリのなかに入るために常に自己を
磨き続けているんだ。
センスと天才は似てるようで違う気がする。
センスってスポーツ以外でもそうだけど、
あるプレーでの相手が見落としている瞬間とかを
嗅ぎ分ける嗅覚的なところがある気がする。
天才ってのはそういった嗅覚的なところもあるけど、身体でいえばその場の動きに対応できる柔軟さや感覚の繊細さ、そういったものを発揮していて、周りが他と比較してずば抜けているからってところが大きい気がする。
で、そのセンスとかは身体を磨き続けてたら磨けます。
ボクはただそのトレーニングとかケアとかをやった後に感じられる身体の軽さとか楽さとかが好きで続けてたらここまで動けるようになっただけ。
それでも上には上がいるし、自分ではまだまだ動けてる感じには程遠い。
だからたまに軽くていーよーねーって言われると
"ちょっとムッとする"
日々積み上げていない人が軽々しく言わないで欲しい。
やった気になってすぐやめる人が続けることの大変さを軽々しく言わないで欲しい。
続けているのには理由があるし、行きたい場所があるからボクは続けているんだから。